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2012.03.19

もっと見たいホルバインの名画!

3647_2     ‘商人ゲオルク・ギーゼ’(1532年 ベルリン美絵画館)

3645_2     ‘クロムウェルの肖像’(1533年 ロンドン ポートレイト・ギャラリー)

3646_2     ‘市長マイヤー家の聖母子’(1528年 ドイツ ダルムシュタット宮廷美)

3644_2       ‘家族の肖像’(1528年 バーゼル美)

肖像画というと女性を描いたものが関心の8割をしめており、男性の肖像は軽くみることが多い。だが、ホルバインとレンブラントとゴヤの3人は例外でしっかりみている。

ひとりの画家の作品を7割くらいみると、追っかけのエネルギーはまだ体験のすくないほかの画家に自然と移っていく。今、大きな関心を寄せているのはホルバイン(1497~1543)。これまでみた作品は少なく、昨年11月マウリッツハイス美でお目にかかった‘ロバート・チェースマンの肖像’(拙ブログ11/12/13)や‘ジェーン・シーモアの肖像’など4点をふくめても15点ほど。

当面のターゲットはベルリンにある‘商人ゲオルク・ギーゼ’とロンドンのポートレイト・ギャラリーが所蔵する‘クロムウェルの肖像’。どちらもじっとみていると人物の個性がよく伝わってくる。商人が座っているテーブルの上にあるガラスの花瓶や後ろの壁の棚にある本などの驚くほど細密な描写をじっくりみてみたい。

ロンドンはナショナルギャラリーは何度も訪問しているのにポートレイト・ギャラリーにはまだ足を踏み入れてない。2年前手に入れた美術本でこのクロムウェルの肖像画があることを知ったので次は是非出かけようと思っている。この絵の前では言葉を失ってみているような気がする。

ホルバインはロンドンへ渡る前はバーゼルで絵を描いていたから、スイスで一番の美術館といわれているバーゼル美にはホルバインの作品が100点もある。だから、ここへはなんとしても訪問したい。とくにみたいのが‘墓の中の死せるキリスト’や‘家族の肖像’、そしてホルバインのパトロンだったボニファチウス・アマーバッハの肖像画。

また、バーゼル市長ヤコブ・マイヤーを描いた聖母子の祭壇画にも魅せられる。ヴェネツィアにあるベリーニやティツィアーノの描いた聖母子を彷彿とさせるのだから、ホルバインの技は卓越している。この画家に一歩づつ近づいていきたい。

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