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2012.03.08

ナショナル・ギャラリーのすぐれものガイドブック!

3606_2     ロンドンナショナル・ギャラリーのガイドブック(09年)

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3609_2     ‘週間 世界の博物館 ルーヴル美術館Ⅰ’(11年8月 朝日新聞出版)

スペインを旅行したとき手に入れたすぐれもの観光ガイドブックを紹介したが(拙ブログ11/2/23)、今日はロンドンにあるナショナル・ギャラリーがつくったすばらしいガイドブックのことを。

この‘ビジターガイド’を10年の11月現地で購入したときは宝物をゲットしたような気分だった。これまで海外の美術館の図録を数多くコレクションしてきたが、これが最もすぐれている。この美術館は名画の数々を所蔵していることで世界に知られているだけでなく、絵画のすばらしさを伝えることにかけても卓越したノウハウをもっている。

本の内容で秀逸なのが10の切り口で名画50点をセレクションした‘鑑賞ツアー’、
1 傑作
2 子どもと観る
3 動物
4 印象主義と後期印象主義
5 色彩と技法
6 衣裳
7 神話と伝説
8 キリストの生涯
9 風景
10 額縁

50の絵画は全点鑑賞ポイントが画面に印をつけて解説されている。‘Art Book’でもこの方法をとっているが、とてもわかりやすい。これが日本の美術本でもよく使われるようになった。‘週間 世界の博物館’(11/8/4)では鑑賞ガイドとして作品から線を引いて説明文をつけている。

朝日新聞出版はナショナルギャラリーのガイドブックを参考にしたかどうかわからないが、この‘世界の博物館’は特マルのすぐれもの。新機軸が2つある。ひとつは彫刻作品などをぐるっとみせる‘全アングル鑑賞’、もうひとつは作品の大きさをイメージさせるために長さ尺度をつけていること。

本好きなのでナショナルギャラリーの図録や週間美術本のような情報が豊富でビジュアルセンスのある本に出会うと本当に嬉しくなる。

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