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2012.03.17

いつか行きたい美術館! ルーアン美術館

3642_2         モネの‘ルーアン大聖堂’(1892~93年 オルセー美)

3640_2     シスレーの‘モレの教会’(1893年)

3639_2         モネの‘サン=ドニ街 1878年6月30日の祭日’(1878年)

3641_2         カイユボットの‘カフェにて’(1880年)

国内の京都や仙台へでかけるような感覚でパリを起点にしてフランスの地方都市へ行ってみようという気に少しづつなっている。よその国での旅だからそう簡単にはいかないがこれも一つのチャレンジ。

ノルマンディ地方の中心地、ルーアンはパリから列車で約1時間半で着くという。セーヌ河沿いにある街でどうしても行ってみたいのがモネが半生を過ごしたジヴェルニーと大聖堂の連作の舞台ルーアン。

ルーアンを訪問したときどこを回るかというのはアバウトには決めている。まず、モネ
(1840~1926)が壁にあたる光の変化を描いたノートルダム大聖堂をみて、そのあとはモネが絵を描いた聖堂の前の建物へ行きそこからの光景をモネになったつもりで体験する。名所観光ではずせないのはジャンヌダルクが処刑された場所。そこには1979年完成の教会が建っているようだ。

そして次にめざすのはルーアン美術館。作品の情報は片手くらいしかないが、ここは2000点以上所蔵。シスレー(1839~1899)はモネの大聖堂の連作に刺激をうけて
1893年から94年にかけて教会をテーマに14点描いており、その一枚がルーアン美にある。教会が反射する光の感じがモネの絵とよく似ている。2年前のヴィンタートゥール美展(世田谷美)で同じような絵に大変魅せられたからこの絵も期待がもてそう。

モネが1878年6月30日の祭日の様子を描いた作品は2点ある。オルセー蔵のものは‘モントルギュイユ街’でルーアンにあるのが‘サンドニ街’、どちらも街路がカラフルな旗や人々で埋め尽くされているが、ルーアンのほうは三色旗の赤のインパクトが強く目にとびこんでくる。この絵はなんとしてもみたい。

カイユボット(1848~1894)の絵は人物の後ろに描かれた鏡に興味深々。マネの最晩年の傑作‘フォリー・ベルジュールの酒場’はカイユボットのこの絵を参考にしている。シカゴ美でカイユボットの大作‘パリ、雨の日’をみたときの感動は今でも忘れられない。それ以来この画家の絵を一点でも多くみたくなった。‘カフェにて’にもいつかお目にかかりたい。

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