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2012.03.04

西洋絵画の愛蔵本は‘TASCHEN’と‘もっと知りたい’!

3592_2    ‘Taschen Basic Artシリーズ’(日本語版 TASCHEN)

3593_2     ‘Art Bookシリーズ’(英文 DORLING KINDERSLEY)

3591_2     ‘もっと知りたいシリーズ’(東京美術)

美術本は値の張る本から手ごろな価格の本までいろいろ買い揃えているが、その目的は作品の情報を得るため。書かれている文章はある時期までは熱心に読まない。

画家のモノグラフを読むのは画集に載っている作品を実際に7割みてからと決めている。これは本物の絵をみてないのに作品の解説や画家の創作活動の話を読んでも身に入らないから。で、沢山蔵書しているTASCHENの‘Basic Art’でも画家物語を横に置いている画家が何人かいる。

その一人がポロック。本はだいぶ前に買ったのについ最近までは絵をみているだけ。東近美の回顧展を体験したので、ようやく最初から読んでみる気になっている。また、ちょうどいいタイミングで‘芸術新潮3月号’にポロックが特集されているので、ポロックに最接近しようと思っている。

イギリスの出版社、DORLING KINDERSLEYからでている‘Art Book’は全部で12人の画家で構成されているが、持っているのはレンブラント、フェルメール、ゴッホだけ。05年オランダ旅行をしたとき、アムステルダムのスキポール空港の売店で手に入れた。

値段が安いうえ作品鑑賞のポイントを分割画面で解説するなど構成が秀逸。また取り上げている作品には日本の美術書ではみかけない作品がさらっと載っており、流石、本場の美術書という感じ。たしか、5、6冊日本語訳になっていたはず。これはお奨め!

東京美術の‘もっと知りたい’シリーズは大変気に入っている。‘Art Book’の日本版的なところがあるが、本のサイズがひとまわり大きく、週間美術本のようにコンパクトにまとめられた情報がスムーズに頭のなかに入ってくる編集スタイルは知識欲をくすぐり好感がもてる。

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コメント

こんばんは。
出版不況で倒産する会社も多いと言うのになぜか美術本はよく発行されてますね。
それだけ需要があるのでしょうか?
大型企画展になるとムックも必ず出ますね。
美術は出版社にとっておいしい分野?
タッシェンは分厚いのに値段が手頃で良いですよね。

投稿: oki | 2012.03.06 23:20

to okiさん
東京美術の‘もっと知りたい’、セレクトした
‘芸術新潮’と‘別冊太陽’、そしてTASCHEN
は作品情報を得るために買いますが、
日本人美術史家の書いた西洋美術の本には興味
がありません。

美術本はそれほど売れないから採算は苦しいの
ではないでしょうか。

投稿: いづつや | 2012.03.07 12:50

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