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2012.02.23

ムンクの‘叫び’が競売にかけられる!

3554_3           ‘叫び’(1895年 パステル 個人)

3556_2          ‘叫び’(1893年 油彩 パステル オスロ国立美)

3555_2           ‘叫び’(1893年 パステル ムンク美)

3557_2           ‘叫び’(1910年 テンペラ ムンク美)

昨日、興味深い話が飛びこんできた。サザビーズの発表によると、ムンクの‘叫び’が5月NYで競売にかけられるという。予想値段はなんと8000万ドル(約64億円)!

ムンク(1863~1944)の‘叫び’は一体何点あるの?じつは4点あり、さらにリトグラフが1点ある。今回オークションにでてくるのは個人がもっているもの(一番上の画像)。ノルウェーのビジネスマンで父親がムンクの友人だったらしい。この絵は最初に描かれた‘叫び’(オスロ国立美)の2年後、パステルで描かれた。

ムンクは1作目の‘叫び’のときパステルの下絵を描いている。これは現在、ムンク美の所蔵。だから、‘叫び’にはパステルが2点あることになる。もう1点、最初の作品から
17年後に描かれたものが一番下の画像。これはテンペラでムンク美にある。
1993年、出光美で行われた回顧展にやってきたのがこの4作目の‘叫び’。

ムンクの生誕150年に合わせて来年2013年にノルウェーで美術館が開館するらしく、この競売で得たお金をそれにあてるようだ。となると落札額がどうなるかは注目の的。

ムンクの情報をもうひとつ。‘世界の名画’で知ったことだが、長い間非公開だったオスロ大学の講堂に描かれている大壁画‘母校’、‘歴史’、‘太陽’が大がかりな修復が終了したのに伴い昨年の9月から一般公開されている。

07年西洋美で開催された‘ムンク展’に‘太陽’の習作が展示してあったが、オスロへ足を運べば本物をみれることになった。いつか絵の前に立つことを夢見ていたい。

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