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2012.02.21

いつか行きたい美術館! オスロ国立美(2)

3550_2     ムンクの‘月の光’(1895年)

3551_2           ムンクの‘思春期’(1893年)

3552_2      クールベの‘恐怖におののく男’(1843~45年)

3553_2        ゴッホの‘自画像’(1889年)

昨年の7月、BS朝日の‘世界の名画’とBSプレミアムの‘極上美の饗宴’がオスロ国立美がとりあげてくれたおかげでこの美術館やムンク美が所蔵する作品の情報が一気に増えた。

以前NHKの‘世界美術館紀行’にもオスロ国立美は登場したが、この番組の放送時間は30分だった。これに対し‘世界の名画’と‘極上美の饗宴’はたっぷり1時間。だから、作品情報はかなり豊富。とても惹かれる肖像画やメランコリックな風景画をみているうちに、この美術を訪問したい気持ちがふつふつと沸いてきた。

ムンク(1863~1944)の魅力は鮮やかな色使い。これはフィレンツェで鑑賞した‘生命のダンス’(拙ブログ10/8/20)で目に焼きついている。‘月の光’はとても惹きこまれる絵。海の青と海面に反射する月の光のコントラストがなんとも美しい。

ムンクの絵で一番最初に心のなかに入ってきたのはもちろん‘叫び’だが、初期の代表作‘思春期’も強く印象づけられている。シーツを染めた赤いしみをみて、‘ああー、そういうことか、大人の女の仲間入りしたんだ!’と妙に納得したことを新鮮に覚えている。この絵は日本に一度やってきた。たしか大阪万博のとき?

オスロ美でムンク以外でみたい絵がじつは2点ある。クールベ(1819~1877)と
ゴッホ(1853~1890)。ほかの画家の絵もあるのだろうが、情報がない。クールベの‘恐怖におののく男’は08年パリのグラン・パレで開かれた大回顧展のとき、展示替えで見逃した。すごくインパクトのある人物画だから、残念でならない。現地でなんとかリカバリーしたい。

ゴッホの自画像は耳切り事件のあとサン・レミの療養院へ入院していたときに描かれた。激しい発作に襲われていたころだから、鋭い目つきや荒荒しいタッチにその影響が現れている。本物の絵がどうだろうか。

(お知らせ)
拙ブログ2/13でとりあげたEテレ番組‘シーナ・アイエンガー教授の特別講義・選択の力’は2/19(日曜)午後6時に第1回が再放送されました。申し訳ありませんが
3/31?は間違った情報でした。

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コメント

いづつやさん
こんにちわ。今年もたくさんの絵を紹介してくださってありがとうございます。楽しんでいます。

さて、お師匠さまにお伝えしても「知っているよ」と声が返ってくるのかもしれませんが、録画リストに載っていない以外な番組を発見しましたので、念のためお知らせいたします。「額縁をくぐって物語りの中へ」(BS3 7:15再放送15:45)今日はゴヤの家の壁画でした。

投稿: 黄色いカナリア | 2012.02.23 11:15

to 黄色いカナリアさん
番組情報ありがとうございます。
‘額縁をくぐって物語りの中へ’は全然知り
ませんでした。みてみます。

昨日NHKの‘歴史秘話ヒストリア’で北斎を
とりあげていましたが、美術番組はどの局も
充実してますね。毎日美術学校へ通っている
感じです。

画像のほうが本より情報量がずっと多く視覚に
訴えますから、理解が進みますね。

投稿: いづつや | 2012.02.23 17:04

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