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2012.02.09

いつか行きたい美術館! リヨン美術館

3507_2      ドガの‘カフェ・コンセール ル・ザンバサドゥール’(1876~77年)

3508_2     レンブラントの‘聖ステパノの殉教’(1625年)

3509_2         ジェリコーの‘狂人女’(1822年)

3510_2            クールベの‘田舎の恋人たち’(1844年)

ヨーロッパにある美術館をめぐる旅はライフワークなので、訪問先のオプションだけはどんどんできていく。迷うのはその順番。昨年末オランダ・ベルギーへ出かけた流れで、今はヨーロッパを北上する旅へ気持ちが傾いている。

具体的な都市としてはミュンヘン、ベルリン、そしてオスロ。北欧へ行くのならオスロでムンクの絵をみるだけでなく、ストックホルムの国立美もみたいところだがこれはうまくいくかどうかわからない。そのあとはウィーン、スイス、フランスと下ってくる。

フランスで一度行ってみたいのがリヨン美術館。パリからリヨンまでの距離は西にあるモン・サン・ミッシェルよりはもう少し長い。TGVで2時間くらいで到着するらしい。日本だと横浜から名古屋ヘ新幹線で行くのと同じ時間だから気楽な感じ。この街には美味しい料理を食べさせるレストランが沢山あるというから、とても楽しめそう。

リヨン美で最もみたいのはドガ(1834~1917)の‘カフェ・コンセール ル・ザンバサドゥール’。この絵を知ってもう随分な時が流れるが、舞台で歌っている歌手の衣裳の鮮やかな赤が目に焼きついている。また生き生きとした舞台の一瞬を切り取る構成がじつに巧み。

ドガに次いで関心の高い作品はレンブラント(1606~1669)が20歳ころに描いた‘聖ステパノの殉教’。カラヴァッジョの明暗法の影響がみられるので、とても興味をそそられる。ロマン派の先駆けとなったジェリコー(1791~1824)の‘狂人女’はどこかジョルジョーネの‘老婆’を彷彿とさせる。女の兎のように赤い目が気になってしょうがない。

リヨン美はクールベ(1819~1877)のコレクションが充実しており、08年パリとNYで開催されたクールベ展に4点が展示された。とくに魅せられたのが‘田舎の恋人たち’と‘雪の中の鹿’。いつか再会したい。

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