福留 井川 ♪♪‘もどって来ーいよ’!
昨日のスポーツニュースでマリナーズへ入団した岩隈がキャンプ地で自主トレをはじめたことが報じられていた。
新たに大リーグへ挑戦する選手がいる一方で、まだどのチームでプレーするか決まらない選手もいる。福留と松井、そして井川。松井はちょっと横において福留、井川のことを少し。
もう2週間くらいすると大リーグもキャンプに入るから、福留の代理人も今最後の交渉をやっているだろうが、この時点でまとまらないのは福留にはレギュラーとしての契約はないということ。だったら、いっそのこと日本に帰ってプレーしたほうがいいのではないかと思う。
カブス、インディアンスでの4年間の実績は打率.260程度、たいした成績ではない。外野手としての守備力は平均を上回るが期待されたバッティングがこれではレギュラーの座は獲得できない。福留は今年35歳、もうこの歳なのである。だから、大リーガーとしては下り坂の選手とみられ、若手の有望選手と天秤にかけられたらどうしても不利。
毎試合グランドにでられず残り少ない選手寿命をさらに縮めるくらいなら、年俸はかなりダウンしてもチームの主力選手としてプレーできる日本のチームのほうがモチベーションがあがるのではないか。戻るところはもちろん中日。ソリの合わなかった落合はいないのだから、気持ちよくプレーができるはず。迷うことはない、中日で頑張れ!
ヤンキースとの契約が終了した井川についても同じことがいえる。大リーグのチームからはいくら待ってもオファーはこないのだがら、アメリカで野球をすることはもう諦めて日本に帰ってプレーするほうが賢明な選択。
チームとしては阪神に戻るのが一番。阪神ファンは熱狂的で浪花節のところがあるから、復帰は歓迎してくれる。阪神にとっても投手力の整備は大きな課題なので、左腕の井川は戦力になる。大リーグのマイナーで投げて何がプラスになったのかわからないが、井川は環境を変える時期にきている。
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