大阪国際女子マラソン 天満屋の重友が好記録で優勝!
今日は昼からロンドン五輪の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンを釘付けになってみていた。
優勝したのは天満屋所属の重友。記録も2時間23分23秒の好タイム。
実質初マラソンをこんないい記録で勝つのだからたいしたもの。拍手々!これで五輪出場は間違いないだろう。
天満屋は広島に住んでいたから馴染みの百貨店。
広島では会社があったビルの近くに三越と並んで建っている。また、岡山の本店にも2,3度行ったことがある。中国地方では天満屋は福屋とともに誰でも知っている有名な百貨店。地元の人々にとって百貨店というのはやはり特別な場所であり、ここで買い物をするのを楽しみにしている人は大勢いる。
その老舗の天満屋に務めるマラソン選手が過去3大会連続で五輪に出場し、ロンドン大会でも重友が代表の切符を手に入れようとしている。新星の出現で天満屋のブランドイメージはまた上がった。岡山は大騒ぎだろう。
レースは27キロあたりで優勝が有力とみられていたトラックのスピードランナー福士が急にペースダウンし、重友の独走になった。二人は最後の最後まで併走していくことを予想していたから、これには拍子抜け。福士はマラソンを何度も走ってないから42キロを走れるトータルの力がそなわってない。4年前と同じことを繰り返したのはまったく残念。
今大会の直前になって復活を期待されていた野口が怪我で出場を取り消した。3月11日に行われる名古屋でのレースが五輪出場へのラストチャンス。アテネでの野口のすばらしい走りが目に焼きついているので、もう一度五輪に出場し、メダルを獲得することを強く願っている。はたして代表入りなるか?
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