次回のオランダ・ベルギー旅行でめざす美術館!
ブリューゲルの‘バベルの塔’(ロッテルダム ボイマンス=ファン・ビューニンゲン美)
ボスの‘放浪の旅人’(ボイマンス=ファン・ビューニンゲン美)
海外の美術館は年に何回も行けるわけではないが、関心のある画家が描いた名画を追っかけていく道筋だけはおおよそのイメージができあがっている。夢が100%叶うことはないとわかっているのに、世界中の美術館をめぐるという夢をもっていることはこのうえなく楽しく元気のでることだから、プランのオプションはラフだがどんどんできていく。
オランダとベルギーへ次ぎ出かけるとき目指すことを決めている美術館は、
<アムステルダム>
★新しい国立美術館
★新しい市立美
<ロッテルダム>
★ボイマンス=ファン・ビューニンゲン美
<ハーグ>
★市立博物館
<ブリュッセル>
★ベルギー王立美
<ゲント>
★市立美
<アントワープ>
★王立美
★ルーベンスの家
このなかで行きたい度の最も強いのがロッテルダムにあるボイマンス=ファン・ビューニンゲン。みたい絵(拙ブログ11/5/8)はいくつもあるが、期待はブリューゲルとボス。この2人の画家については1点々鑑賞済みにしたいという思いが強く、昨年11月にはブリューゲルは念願の‘悪女フリート’など4点、ボスは1点を新たにみることができた。
ボイマンスでのお目当てはブリューゲルのもう一つの‘バベルの塔’、そしてボスの作品5点。ボスの絵はプラドに次ぐ多さを誇るので、ボスの全点制覇(10/7/27)をなしとげるためにはどうしてもこの美術館へ足を運ばなくてはならない。
ボスの絵はベルギーのブリュッセル、ブルージュ、ゲントにもある。ゲントは05年訪問し、ファン・エイクの有名な‘神秘の子羊’をみた。この絵と対面したのは一生の思い出だが、次にこの街へ寄るときは子羊との再会は果たした上でボスの絵2点を所蔵する市立美へも是非足をのばしたい。
| 固定リンク
コメント