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2011.11.14

ロンドン美術館めぐりの忘れもの!

3254_2     ターナーの‘吹雪’(1842年 テート・ブリテン)

3255_2  ターナーの‘吹雪ーアルプス越えのハンニバル軍’(1812年 テート・ブリテン)

3253_2     コンスタブルの‘跳ねる馬’(1825年 ロイヤル・アカデミー)

3256  ブレイクの‘アベルの死体をみつけたアダムとエヴァ’(1826年 テート・ブリテン)

期待に胸をふくらましてでかけた海外の美術館でお目当ての作品が全部みれることはまずない。不運にも美術館が工事中で展示室がクローズされていたり、作品が貸し出し中だったりすることはよくある。

ちょうど1年くらい前訪問したロンドンで待望の作品をみれずちょっとへこんだのがテート・ブリテンとロイヤル・アカデミー。工事中だったテート・ブリテン(拙ブログ10/12/22)で忘れものをしたような気分なのがターナー。

ここはターナー(1775~1851)の殿堂、数多くある作品のなかから20点もみれたから一歩も二歩もターナーに近づいたことは確かだが、そのなかに必見リストの作品が入ってないとやはり消化不良の感はぬぐえない。次回は‘吹雪’と‘吹雪ーアルプス越えのハンニバル軍’との対面が叶うことを強く願うばかり。

ピカデリーサーカスから歩いて10分くらいのところにあるロイヤル・アカデミーでコンスタブル(1776~1837)の‘跳ね橋’が展示されてなかったのはまったくの想定外。以前森美術館でみた‘水門を通過する舟’と一緒に並んでいるのだろうと思っていたのに2点ともなかった。残念でならない!係りの人に聞くと常時展示してないらしい。

コンスタブルは‘干し草’(ナショナル・ギャラリー)、‘フラット・フォードの製粉場’(テート・ブリテン)、そして‘水門を通過する舟’をみたから、次はなんとしても躍動感あふれる‘跳ねる馬’を目の中におさめたい。Bunkamuraとか三菱一号館美とかがコンスタブル展を開催してくれたら嬉しいのだが。

ロンドンにある美術館が所蔵する名画のなかで追っかけ画リストにまだ残っているのはターナー、コンスタブルの3点ともう2点。それはテート・ブリテンにあるブレイク(1757~1827)の‘アベルの死体をみつけたアダムとエヴァ’とテート・モダンでなかなか会えないデルヴォーの‘白鳥’。

ブレイクの‘アベルの死体’は02年日本にフォッグ美蔵のウィンスロップ・コレクションがやってきたとき別ヴァージョンを体験したが、テートにあるものとは相性の悪さが続いている。今回の改装工事でブレイクコレクションを展示するコーナーはどうなったのだろう?今、テート・ブリテンはほかのどの美術館よりも足がむかうところ。

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