« 好きな食べ物の絵! 林檎 | トップページ | 好きな食べ物の絵! 蛤 »

2011.10.23

好きな食べ物の絵! 蟹・海老

3197_2        伊藤若冲の‘蟹図衝立’(江戸時代 18世紀)

3196_2     与謝蕪村・円山応挙の‘蟹蛙図’(江戸時代 18世紀)

3198_2            伊藤若冲の‘海老図’(江戸時代 18世紀)

3195_3             鈴木其一の‘正月飾図’(江戸時代 19世紀)

蟹がお好きな方なら一度は旅行会社の‘北海道 蟹食べ放題ツアー’を体験されているにちがいない。6年前、ニコニコしながら蟹を食べまくった。だが、その次が実現してない。そのあと金沢での毛蟹の食べ放題にも参加したから、今のところは蟹を食べるのは宴会や正月の特別料理のときだけでOKにしている。

蟹を食べるときは男性でも女性でもしゃべるのも忘れて夢中になる。食べ応えのあるたらば蟹などは最高に美味しいからはさみや細い取り棒を使って肉をとりだすことも苦にならず、ひとかけらも残らないように丁寧に指と手を動かす。まあ30分も食べると
200%満ち足りた気分になるから、そのあたりで隣の人とは‘まだ食べられる?’なんて言いあったりしてまともな会話になる。

北海道は2回の旅行で一通りまわったので、次回は札幌に4、5日滞在するツアーに申し込むつもり。そのときの楽しみ方はおおよそイメージできている。食べることではもちろん蟹、そしてサッポロ塩ラーメン。名所訪問のお目当ては05年に完成した‘モエレ沼公園’。イサム・ノグチの設計によるこの公園は前回バスが高速道路を走っているとき遠くに見えた。いつか夢を叶えたい。

09年信楽のMIHO MUSEUMであった‘若冲ワンダーランド’展に蟹の絵が3点あった。そのなかで長くみていたのが伊藤若冲(1716~1800)が衝立に描いたたらば蟹。これは美味しそう! 興味深かったのが与謝蕪村(1716~1783)と円山応挙
(1733~1795)がコラボした絵。応挙が蟹を、蕪村が蛙を描いている。こういう絵があったとは!

海老も蟹同様、大好物。ふだん食べるのはてんぷらとかフライ。大きな海老フライを食べさせてくれる‘幸’という店(拙ブログ09/8/23)が千葉のJR佐倉駅近くにある(改札を出て右側のほう)。3年前くらいに知り、川村記念館を訪問したときここへ行くのが楽しみになっている。3回目のあと間隔があいているのでまた出かけようと思っている。

若冲の海老の絵をみたのは昨年静岡と千葉であった回顧展。ぴちぴちした立派な伊勢海老である。お正月飾りに描かれた鈴木其一の伊勢海老は典型的な吉祥絵。装飾性を特別に出して絵を華やかにするために中廻しのところに伊勢海老が描かれている。これを描表装(かきびょうそう)という(09/6/15)。

|

« 好きな食べ物の絵! 林檎 | トップページ | 好きな食べ物の絵! 蛤 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 好きな食べ物の絵! 蟹・海老:

« 好きな食べ物の絵! 林檎 | トップページ | 好きな食べ物の絵! 蛤 »