散歩で街角ウォッチング! 増加する女子中高生の歩き食い
このところめっきり寒くなってきたので、散歩のとき半袖はやめて長袖に切り替えた。決められたコースを大体一時間半ほど歩くが、歩く速さについてはアバウトな目安が一応ある。
かかった時間をチェックする場所を一箇所決めており、そこまで調子がいいときは一時間と5分くらい。これをだいたいキープするようリズミカルに歩くことにしているが、ときには10分をこえることもある。これはときどき膝や足の親指が痛くなることがあり、ペースを少し落として歩くとき。
今は体重の減量は週末のきつめのクロール泳法によって達成することにしているので、以前のように急ぎ足にして記録をつくるような歩き方はしてない。だから、膝や指先が痛くなる頻度は減ってはいるのだが、それでもどういうわけか膝の痛みがときどきでてくる。こういうときはパテックスのシップ薬をすぐ貼ることにしている。
散歩をしているといろんなことに出くわす。中華料理のお店が3ヶ月前に開店した。毎日6時前後に店の前を通るとき、店内をじっとみる。いつも客なしか、いてもせいぜい一組。料理が美味しくないのだろう。開店直後は値段を安くしていたのでお客が集まったかもしれないが、その期間がすぎると料理に魅力がないからリピート客にはならない。いつまでもつか?
2店ある弁当屋はどちらも繁盛しているが大きなスーパーマーケットの近くにある店のほうが客が多い。こちらは弁当だけでなくお惣菜の測り売りもやっているので自分の好みで量や品数を選べるのがいいのかもしれない。
昨年の10月、すれちがう女子中高生の歩き食いのことを書いたが(拙ブログ10/6/16)、その数はどんどん増えている。食べてるものは菓子パンであったり、スナック菓子であったり。とにかく多い。ちょうど夕食時だから皆腹が減っているのだろう。
2ヶ月前家の近くのコンビニの前にバンを使った焼き鳥の移動屋台が出現した。オッサンがコンビニで買ったお酒を飲みながらできたばかりの焼き鳥を美味しそうに食べている。メニューの横には‘お酒はコンビニでお求めください!’と書きそえている。いいタイアップ商売を思いついたものである。焼き鳥屋はクルマの置き代をいくらかコンビニの親爺に払っているはず。
焼き鳥はおかずのたしになるから客は結構来る。子どもを連れた若いお母さんも買っている。そこに女子高校生が二人やってきた。焼きあがるのをしばらく待って一本づつ買った。二人は嬉しそうに歩きながら焼きたての焼き鳥を食べている。思わず心の中で‘あんたら、オッサンか’とつぶやいた。
画像は日本画家、稗田一穂(1920~)の‘帰り路’。この絵との対面を長いこと待っているがまだ実現しない。
| 固定リンク
コメント