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2011.09.06

個人コレクション 夢の傑作選!(11)

3042_2        マティスの‘帽子の女’(1905年)

3044_2           クリムトの‘アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅱ’(1912年)

3045_2     シーレの‘ヌードの少女’(1917年)

3043_2     ボッチョーニの‘現代のアイドル’(1911年)

マティス(1869~1954)が35歳の頃描いた‘帽子の女’は画集でもう何年もお付き合いしているから、目に焼きついている。コペンハーゲン国立美にある‘緑の筋のある女:マティス夫人の肖像’同様死ぬまでには一度みてみたいのだが、果たして縁があるだろうか。

固有の肌色はどこへやらといった感じの‘帽子の女’はサンフランシスコ在住の個人の所蔵。サンフランシスコ美でみれるという情報もあるので、この街を旅行する機会があれば対面できるかもしれない。じつはアメリカの西海岸はまだ行ったことがない。隣の方の話だとLAはビッグシティでサンフランシスコはシーフードが美味しいらしい。アメリカでこの2都市をはずすわけにはいかないから、なんとかしたい。

クリムト(1862~1918)の‘アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅱ’は6年前まではウィーンのヴェルベデーレ宮殿にあったが、現在は個人が所有している。同じくウィーンにあった‘肖像Ⅰ’(拙ブログ09/6/28)はNYのノイエ・ギャラリーにおさまった。このギャラリーはメトロポリタン美のすぐ近くにあり、この絵はみれるらしい。

肖像Ⅰは運良く03年ベルヴェデーレで遭遇したが、Ⅱのほうは縁がなかった。所蔵先が逆、つまりⅡがノイエにあれば鑑賞の機会もあったのだが、Ⅱとの距離はこの先も縮まりそうもない。今はBunkamuraあたりがこの絵をクリムト展に展示してくれることをかすかに夢見ている。

不健康で毒を含んだ人物画を描く画家というイメージが出来上がっているシーレ
(1890~1918)はいい作品を個人コレクターがかなりもっている。内面がよくでている‘ヌードの少女’はその鋭い眼差しに圧倒される。

シーレの描く女性よりさらに強いインパクトをもっているのがボッチョーニ(1882~
1916)の‘現代のアイドル’。未来派の絵は画面に光があふれスピード感を感じるのが特徴。この絵をはじめてみたとき、大きなイベント会場でミュージカル‘キャッツ’が近未来的な演出で上演されているのかと思った。

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