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2011.09.11

個人コレクション 夢の傑作選!(16)

3066_2             ミロの‘避難ばしご’(1939年)

3065_2     オキーフの‘ふたつのチョウセンアサガオ’(1938年)

3064_2     ポロックの‘ナンバーⅠ、1952’(1952年)

3063_2     ロスコの‘サフラン色’(1957年)

お気に入りの画家は美術館で開かれる展覧会へいそいそと足を運ぶし、画集や図録を何度も何度もみて感動の再生産をする。バルセロナ生まれのミロ(1893~1983)もそんな画家のひとり。

ミロの当面のターゲットはNYのMoMAにある作品。前回ここを訪れたのは1993年だから、ずいぶんご無沙汰している。画集にある絵の一部はみたかどうか怪しいところがあり、そうした絵をあらためてみようという作戦。そのあとは個人コレクション。

でも、これは夢の世界。粗いジュートの布に描かれた‘避難ばしご’はいつかこの目でという気にさせる絵だが、縁があるだろうか。画集で判然としないのが○○ギャラリーというやつ。例えば、NYにあるピエール・マティス・ギャラリーはミロの絵を所蔵している。ギャラリーの一角にこの絵を展示しているのだろうか。一度NYでギャラリーめぐりをしてみたい。

ニューメキシコ州のサンタフェにはオキーフ(1887~1986)の絵が沢山みれる美術館(1997年開館)がある。行ってみたい気持ちは20%、 サンタフェはやはり遠い。ここも夢の美術館。画面いっぱいに巨大なチョウセンアサガオが描かれた絵はサンタフェ在住のコレクターが所蔵している。

抽象表現主義のポロックとロスコはアメリカの画家では特別な存在だから、その作品はできるだけ多くみたい。ロスコの作品が画集に載っているものの半分くらいが個人蔵なのに対して、ポロックは意外にも美術館におさまっているものが多い。

ポロック(1912~1956)が表出する感情のうごめきは地底でぐらぐら揺らめくマグマをイメージさせる。黄土色の地の画面に端から端まで太く力強い線がうねる‘ナンバーⅠ、1952’は大爆発の前の予兆の段階。いずれ暴れまくるのだろう。

ロスコ(1903~1970)の個人コレクションにはみたいのがいくつもある。ポロックが地底なら、ロスコは宇宙のイメージ。サフラン色の大きな面は境界がぼやけており、音の無い大宇宙をオーロラにように揺れ動いている感じ。その神秘的な雰囲気にとても魅せられる。

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