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2011.09.03

もう一度行きたいエルミタージュ美術館!

3032_2     ‘鹿形楯装飾’(前7~6世紀)
  
3030_2     ‘アンフォラ形リュトン’(前4世紀)

3031_2     ‘ライオンと闘うヘラクレス’(ローマ時代のコピー 原作は前330年代)

3033_2         ‘ゴンザーガのカメオ’(前3世紀)

これまで出かけた海外の美術館のうち感動の大きさで1,2位を争うのはサンクトペテルブルグにあるエルミタージュ美(拙ブログ05/9/6)。1999年に訪問し、館内に5時間いた。

このときは絵画鑑賞に多くの時間を割き、あとは頭がクラクラするほどすばらしい宝飾品、工芸品、室内装飾の部屋を興奮状態でまわった。なにしろ膨大なコレクションだから、5時間あってもこれくらいが精一杯。で、スキタイ文化の黄金の工芸品や古代ギリシャ・ローマの彫刻などはパスせざるをえなかった。

だから、次にここを訪問する機会があったら、遊牧民族スキタイの遺物が展示してある‘黄金の宝物庫’へイの一番に足を運ぼうと思っている。そのなかで最もみたいのが鹿の意匠を用いた装飾品。こうした動物意匠はほかにも猛獣や体をひねった動物のものなどがある。本物の前では夢中になりそう。

‘アンフォラ形リュトン’はスキタイの終盤につくられた銀製鍍金の酒の容器でギリシャの影響がみられる。黒海北岸にある古墳から出土。図版をみているだけでもその凝った図柄に魅せられる。早くみてみたい。

ギリシャ彫刻では前330年代の彫刻家リュシッポスの作とされる‘ライオンと闘うヘラクレス’がよさそう。また、紅縞瑪瑙でつくられたカメオも美術館自慢のお宝だろう。これは美術の本によく載っているから、カメオの傑作にちがいない。

こうした名品を一点々じっくり見たらツアーで予定されている2、3時間はあっというまにすぎてしまいそう、そうするとリカバリーをもくろんでいる絵画がみれるか心配。うまく時間配分をして思いの丈をとげたい。

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