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2011.08.03

散歩で街角ウォッチング! やっとセミの鳴き声が聞こえてきた

2926_2     鈴木其一の‘夏秋渓流図屏風’(19世紀 根津美)

夏のうだるような暑さとセミの鳴き声はいつもはリンクしているのに、今年は違う。先週くらいまでセミの鳴き声は全然聞こえてこず、地震や放射能のせいではないかと妄想していた。

それが4、5日前から漸く家のまわりでセミ族が一斉に鳴きだした。即席の知識だが、今年は春先から5月まで寒かったので、セミの成虫化が遅れたのが原因のようだ。異変がおこると今は何でも地震や放射能と関連づけたくなるが、専門家によると直接の因果関係はないらしい。安心した。

セミが鳴きだしたので歩道の木々をよく観察しながら散歩しているが、鳴き声の総量は昨年の半分くらい。例年の大合唱とは勝手が違う。主役に変わりはなくアブラゼミとミンミンゼミ。まだツクツクボウシはいない。意外な鳴き声を今日聞いた。金属音のような♪カナカナ、これはヒグラシ。

ヒグラシの鳴き声は広島時代、中国山地の山深いところをクルマで走っているときよく聞いた。ヒグラシは標高の高いところにしかいないのに、どうしてこんな平地にいたのか?これは珍現象!

このところ猛暑がなく外にいても汗は吹き出てこないが、さてこの先は?甲子園で高校野球がはじまり、ツクツクボウシがセミ合唱団に加わるころ、また暑さがぶりかえすのだろうか。

セミの絵ですぐ思いつくのは伊藤若冲(拙ブログ09/8/19)と鈴木其一(1796~1858)。‘夏秋渓流図屏風’(06/6/14)の全体図は過去にとりあげたが、上の画像は檜の大きな幹にセミがとまっている夏景(右隻)の中央の部分(拡大図で)。白百合の花の上にみえるセミはとても小さく描かれているのでうっかりすると見逃してしまう。

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コメント

いづつやさん、残暑お見舞い申しあげます。
そうなんです、僕もセミの声がきこえない、おかしいなと。
暑さが戻ってきたと思ったらセミの声もしてきました。
あとどういうわけか今年はうちはゴキブリがでない。
この暑さで美術館なんかも大変と思いきや、LED照明にしてかなり節電になっているとか。

投稿: oki | 2011.08.11 21:22

to okiさん
猛烈な暑さになってきましたね。
ご自愛ください。

美術館のLED照明化はどんどん進みそう
ですね。日本画はLEDのほうが作品保護
のためにはいいようですから、この光の
もとでは展示替えなしでいくと思うの
ですが。

投稿: いづつや | 2011.08.12 08:29

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