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2011.08.25

もっと見たいやきものの名品!

2996_2     ‘志野水指 銘古岸’(重文 16~17世紀 畠山記念館)

2993_2     ‘織部松皮菱手鉢’(重文 17世紀 北村美)

2994_2     ‘絵唐津松文大皿’(重文 16~17世紀 梅澤記念館)

2995_2     ‘色絵獅子牡丹文銚子’(重文 17世紀 文化庁)

やきものの展覧会は年に5,6回くらいみる機会がある。今年の予定は新しい情報が出てこなければあと2回。現在千葉市美で行われている浅川兄弟の朝鮮陶磁コレクション展と10月からはじまる静嘉堂文庫の朝鮮陶磁名品展。

毎年せっせとやきものの名品をもとめて美術館にでかけているが、追っかけリストに載せているものとめぐり会うペースはまことにのろい。対面を待ち望んでいるのは中国のものも含めて17点。そのなかに国宝が1点、重文が7点ある。今日とりあげるのは全部重文。

畠山記念館へは5年くらい通い、図録に載っている名画ややきものの優品はだいたい見終わった。で、今は残りの‘志野水指 銘古岸’の展示をじっと待っているところ。これは益田鈍翁が所蔵していたもの。美術館はどこも名品は出したがらないが、この志野は7年も待っているのにまだでてこない。

京都にある北村美は与謝蕪村の傑作‘鳶鴉図’を所蔵している美術館として以前からインプットされているが、訪問したことはない。ここにある織部の名品(これも益田鈍翁旧蔵)は94年愛知県陶磁資料館で開催された‘東洋陶磁名品展’でみたことになっている。

図録にあるのだからみてるはず。ところが、これをみたという記憶がない。ほかの作品に関心がいっていたためと思うが、美術鑑賞の体験が浅いときはこういう猫に小判状態がよくおこる。展覧会のあと、美術本によってその作品の価値を知らされるのだが、そのリカバリーに長い時が流れることになる。次回京都へ行ったとき訪問してみるつもり。

‘絵唐津松文大皿’と古九谷様式の‘色絵獅子牡丹文銚子’も同じく陶磁資料館に出品されたもの。‘絵唐津松文大皿’はよほど絵唐津に縁がないのか、96年有田にある九州陶磁文化館であった‘文明とやきもの展’でも見逃した。以来、ずっとこの名品をみる機会がない。

これを所蔵する梅澤記念館はJR中央線の水道橋駅と御茶ノ水駅のちょうど中間あたりにあるはずなのだが、いろいろ調べてみると美術館としては存在してない。だから、今はやきもの作家とか美術評論家、ごく一部のやきもの愛好家などにしか公開してないのかもしれない。果たして、目の前に現れてくれるだろうか?

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