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2011.08.28

メトロポリタン美のお楽しみ彫刻!

3009_2     ‘竪琴を弾く人’(前3000年)

3008_3              ‘クーロス(若者の像)’(前7世紀末)

3005_2          ベルニーニの‘バッコス祭 子どもたちがじゃれつくファウヌス’

3006_2     カノーヴァの‘メドゥーサの頭をもつペルセウス’(1806年)

メトロポリタン美の絵画部門は08年のときお目当ての絵とだいたい対面したから、今はリラックスモード。で、次の訪問では、大半の時間を絵画以外の美術品の鑑賞にあてようと思っている。

ここの美術館の収蔵品も多岐にわたっているから、限られた時間を目いっぱい楽しむためにはやはりどこの部屋を集中的にみるかを事前に決めておく必要がある。エジプトは済んだので、いの一番にめざすことにしているのはギリシャ彫刻。

素朴な味わいのあるキュクラデス石像に大変魅了されている。女性の像が多いが、これは音楽を奏でる男性。古代ギリシャの大理石像のなかで◎はクーロス。ここにあるのは最古のもので、その姿はエジプト彫刻の影響を受け随分縦長。有名な彫像だからじっくりみてみたい。

以前館内をざあーっとみてまわったときはベルニーニ(1598~1680)に開眼してなかったから、あの神業的な感情表現のみられる彫刻作品がここにあることは知る由もなかった。美術本に載っているベルニーニ作品で残っているのは片手くらい、これからは時間がかかるのでみれる可能性のあるものは着実にみておきたい。

ベルニーニの彫刻の次に心のなかを占領しているのがカノーヴァ(1767~1822)。昨年ローマでカノーヴァの新古典派様式の作品をいくつかみて、その高い芸術性にすごく感銘をうけた。このペルセウスもこの目でという思いが強い。カノーヴァはこの彫刻を二体つくっている。ナポレオン軍によってフランスに運ばれたヴァティカンの‘ベェルヴェデーレのアポロン’に替わって置かれたのが一作目で、これは二作目。

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