夢の美術館! セント・ピーターズバーグ(フロリダ州) ダリ美
‘クリストファー・コロンブスのアメリカ発見’(1958~59年)
ダリ(1904~1989)の絵をみることをライフワークにしており、追っかけ画を見るたびに無上の喜びを感じている。作品の情報は画集や美術本から得ているが、作品は見れる可能性に応じて3つのグループに分けている。
A:将来訪問を検討している美術館が所蔵する作品
B:美術館を訪問する計画がなく夢のままに終わりそうな作品
C:見れる可能性がほとんどない個人コレクション
Aグループの作品(フィゲラスのダリ美は除く)をいくつかあげてみると
・ベルギー王立美 ‘聖アントニウスの誘惑’
・フィラデルフィア美 ‘ゆでた隠元豆のある柔らかい構造、内乱の予感’
・ミュンヘン州立近代美 ‘欲望の謎、母よ、母よ、母よ’ ‘ホメロス礼讃’
・ロッテルダム ボイマンス=ファン・ビューニンゲン美 ‘スペイン’ ‘戦争の顔’
・NY MoMA ‘ガラの晩鐘’
・ワシントン ナショナルギャラリー ‘最後の晩餐の秘蹟’
・ケルン ルートヴィヒ美 ‘ペルビニャン駅’
・グラスゴー美 ‘十字架の聖ヨハネのキリスト’
フィゲラスにあるダリの作品は追っかけるつもりだが、アメリカのセント・ピーターズバーグ(フロリダ州)にあるサルバトーレ・ダリ美まででかける元気はない。だから、ここは夢の美術館に終わりそう。この美術館が所蔵する作品は06年上野の森美で開催された回顧展に沢山やってきた。そのなかには画集に載っている作品、例えば‘夜のメクラグモ、、、希望!’(拙ブログ06/9/30)なども含まれており、噂どうりの質の高いコレクションだった。
この美術館の作品は06年以前にも一度公開されたようだ。二度あることは三度ある。ここでとりあげた3点は魅力いっぱいの絵。見たい度はとても大きいが、フロリダは如何せん遠い!で、ここはじっと待つことにした。
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