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2011.08.11

美術に魅せられて! 山本芳翠展 森本草介展はある?

2946_2     山本芳翠の‘浦島図’(1893~95年)

2947_2     山本芳翠の‘十二支のうち丑・牽牛星’(1892年)

2948_2     森本草介の‘窓’(2007年)

近代日本画が東近美や東博、山種美へ通っていると定番の傑作と出会えるように、東近美へ足を運ぶと岸田劉生や藤島武二などの名画を存分に楽しむことができる。また、東京駅からすぐのところにあるブリジストン美には青木繁の‘海の幸’がある。

日本画の横山大観や上村松園らの回顧展は何回も開かれるのに対し、洋画家の回顧展の場合、ビッグネームの画家でも開催される回数は極めて少ない。そして、観客はほんの一握りの作家を除いてあまり入ってないというのが実情。こういう洋画家に対する人気の弱さがNHKの日曜美術館の番組づくりにも現れている。意外に思われるかもしれないが、過去25年の間に梅原龍三郎や安井曾太郎が特集されたことは一度もない。

美術鑑賞は西洋画でも日本画でも、また洋画でも幅広く接することを心がけている。現代アートの作家を含めてこれまで体験した洋画家の回顧展をまとめてみた。

・黒田清輝:07年 平塚市美
・藤島武二:11年 横浜そごう
・岡田三郎助:11年 横浜そごう
・岸田劉生:00年 徳山市美 03年 ふくやま美 05年 松涛美 07年 うらわ美 09年損保ジャパン美
・青木繁:03年 東近美 11年 ブリジストン美
・萬鉄五郎:07年 茅ヶ崎市美
・村山槐多:09年 松涛美

・佐伯祐三:05年 練馬区美
・棟方志功:00年島根県美 03年大原美 Bunkamura 06年横浜そごう 大丸東京 09年日本民藝館
・岡鹿之助:08年 ブリジストン美
・須田国太郎:06年 東近美
・梅原龍三郎:06年 日本橋三越
・安井曾太郎:09年 ブリジストン美
・山下清:07年 上野の森美

・岡本太郎:06年 岡本太郎美 07年 岡本太郎美 11年 東近美
・東郷青児:05年 損保ジャパン美
・香月泰男:04年 山口県美
・吉原治良:06年 東近美
・野見山暁治:11年 ブリジストン美(10月)

・草間彌生:04年 東近美
・堂本尚郎:05年 世田谷美
・李禹煥:05年 横浜美
・絹谷幸二:06年 日本橋三越 08年 日本橋高島屋 10年 東芸大美
・池口史子:05年 損保ジャパン美

・有元利夫:07年 横浜そごう 10年 東京都庭園美
・大竹伸朗:06年 東京都現美
・村上隆:05年 六本木ヒルズ毛利庭園
・石田徹也:07年 CBコレクション六本木 08年 練馬区美 10年 ギャラリーQ
・奈良美智:06年 青森県美 弘前
・束芋:06年 原美 09年 横浜美

これから遭遇したい画家やアーティストの回顧展は一応頭の中にはある。が、その可能性についての確信度はかなり低い。2点画像を載せた山本芳翠(1850~1906)の絵はすでにみているが、代表作を一度まとまった形でみてみたいとかなり前から思っている。でも、そんな思いを共有してくれる学芸員がいるだろうか。

森本草介(1937~)の‘窓’を4年前にみて以来、この画家の回顧展に遭遇することを夢見ている。百貨店系の美術館で計画してくれると嬉しいのだが。願いは叶うか?

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