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2011.07.07

もっと見たいリキテンスタインの名画!

2823_2        ‘クリスタル・ボウルのある静物’(1973年 ホイットニー美)

2824_2        ‘溺れてゆく少女’(1963年 MoMA)

2826_2     ‘見てよ、ミッキー’(1961年 ワシントンナショナル・ギャラリー)

2825_2     ‘軍備’(1961年 グッゲンハイム美)

モダンアーティストのなかでいかにもアメリカ的な作家というとホップアートのアンディ・ウォーホル(1930~87)とロイ・リキテンスタイン(1923~1997)。ともに現代アートに新しい風を吹き込んだ天才作家だが、好みはリキテンスタインのほう。といっても、その作品(拙ブログ08/5/19)を数多く体験しているわけではない。

NYにある近代美術館(MoMA)やグッゲンハイムを前回訪れたのは93年、随分ごぶさたしている。だから、今この2館とホイットニー美にある近現代アートの傑作にすごく飢えており、手持ちの美術本から必見作品のリストアップをぬかりなくやっている。

リキテンスタインの作品でとても惹かれているのがホイットニー美にある‘クリスタル・ボウルのある静物’。みててじつに楽しくくなる果物たちである。静物画で最も好きなセザンヌのリンゴの絵とは趣がまったく異なるが、その強い吸引力に差はない。この美術館では6年前府中市美にやってきた‘窓辺の少女’(05/10/7)のこぼれるような笑顔をまたみてみたい。

MoMAにあるのが泣き顔の少女。でも、この‘溺れてゆく少女’の記憶はだいぶ薄い。だから、再会をはたし目に焼きつけたいのだが、一つ気になることがある。現在のMoMAは昔とは展示空間が変わり、作品のみせ方も変わっているはず。となると、リキテンスタインの絵はちゃんと飾ってあるだろうか?

そう思わせるのは08年ワシントンナショナル・ギャラリーを訪問したとき、必見リストに入れていた‘見てよ、ミッキー’が姿をみせてくれなかったから。現代アートはどんどん新作が登場するから、名画でも古典絵画や印象派などと比べて定番扱いされる期間が短くなる傾向がある。

ナショナルギャラリーでは展示作品は頻繁に変わるらしいから、MoMAやグッゲンハイムでも同じような展示方法をとっているかもしれない。前回のグッゲンハイムでは‘軍備’に縁がなかった。‘溺れてゆく少女’は一度みているのに対し、これは未見の絵。だから、展示してあることを祈るばかり。

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