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2011.05.10

いつか行きたい美術館! エッセン フォルクヴァング美

2658_2     ゴッホの‘ローヌ川の小船’(1888年)

2656_2         ゴーギャンの‘扇をもつ娘’(1902年)

2657_2         シャガールの‘マルスの練兵場’(1954~55年)         

2659_2     フリードリヒの‘虹のある山岳風景’(1810年)

ドイツはスイスに住んでいたときミュンヘンやハノーヴァー、ロマンティック街道、ライン川沿いなどをクルマでまわったので、街や農村の風景やそこに住んでいる人々の気質は知っている。でも、随分時が流れたから記憶も薄くなっている。そのためまだ行ったことのないところは情報がなく多少不安な面も。

エッセンは地図を見るとケルンの北100kmくらいのところにある。この街のフォルクヴァング美の名前はかなり前からインプットされている。ゴッホやゴーギャンがお好きな方ならたぶん知っておられるのではなかろうか。手元にある情報ではともに3点ずつ所蔵している。なんとも豪華なコレクション!

ゴッホ(1853~1890)で最もみたいのは‘ローヌ川の小船’。日本でこの美術館の名品展が開催され、この絵が目玉としてやってこないかと少しだけ考えるが、これは逆立ちしても無理。これがおそらく館の一番有名な絵だから、まず貸し出されない。

ゴーギャン(1848~1903)の‘野蛮な物語’は09年東近美であった回顧展で目を楽しませてくれ、昨年テートモダンでも再会したが、ここにはもう2点いい絵がある。‘扇をもつ娘’と‘海辺の旗手たち’。娘の内面がよくでている肖像画にとても惹かれている。

美術館のミニ解説を読むと印象派のほかに近代絵画や表現主義の作品を所蔵しているようだが、情報はほんの数点。シャガール(1887~1985)の‘マルスの練兵場’は以前から画面いっぱいの青に深く印象づけられている。本物の前ではこの青に圧倒されそう。

ロマン主義画家のフリードリヒ(1774~1840)の絵を見た回数は本当に少なく片手くらい。その静かで崇高な雰囲気が漂う風景画を一度まとまった形でみたいが、そのチャンスはなかなかこない。ドイツの美術館だから、フリードリヒの絵が‘虹のある山岳風景’の1点ということはないだろう。期待したい。

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