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2011.05.02

いつか行きたい美術館! オスカー・ラインハルト・コレクション

2628_2     ゴッホの‘アルルの病院の中庭’(1889年)

2629_2     ゴッホの‘アルルの病院の共同寝室’(1889年)

2630_2       ロートレックの‘ムーランルージュの女道化師’(1895年)

2631_2     セザンヌの‘シャトー・ノワールの眺め’(1894~96年)

本棚からスイスへ行くときに買った古びたトラベルガイドをとりだしチューリッヒの位置とその周辺地域を確認している。チューリッヒを北上しドイツとの国境にむかっていくと途中にラインフォールがある。このライン川が滝になったところへは確かにでかけ、写真も撮っているのだが、このあとミュンヘンへ向かったのか、ほかのスイスの町をまわったのかよく覚えてない。

有名な2つの美術館が最大のみものとなっているヴィンタートゥールはチューリッヒの北東25キロ、列車で行くと20分くらいのところにある。チューリッヒからはツアーがでているという。ガイドによるとオスカー・ラインハルト・コレクションは郊外の小高い丘に、昨年世田谷美で作品が公開されたヴィンタートゥール美は市の中心部にあるらしい。

オスカー・ラインハルト・コレクションには見たい度のとても大きな絵が2点ある。ゴッホ(1853~1890)の‘アルルの病院の中庭’とロートレック(1864~1901)の‘ムーランルージュの女道化師’。ゴッホは1888年12月に‘耳切り事件’をおこしたあとサンレミの精神病院に入るが、ここで描かれた絵のなかの2点をこのコレクションが所蔵している。

‘共同生活’のほうは画面全体から精神病院をイメージさせる重い空気が伝わってくるのに対し、‘中庭’は鮮やかな色使いといい奥行きのある構図といい傑作のかおりがする。ゴッホ好きなので追っかけ画全リストの上位にこれを載せている。

また、ロートレックの描いた女道化師も魅力いっぱい。今ロートレックで心をとらえて離さないのはこの絵とワシントンナショナルギャラリーにある‘シルペリックのボレロを踊るマルセル・ランデール’、そしてアルビのロートレック美蔵の‘ムーラン街のサロンにて’。アルビは縁がないかもしれないが、あとの2点はなんとかしたい。

チューリヒにある美術館はセザンヌ(1839~1906)の宝庫。いい肖像画、風景画、静物画がいろいろ揃っている。ラインハルト・コレクションにも‘シャトー・ノワールの眺め’がある。この美術館では大きな満足が得られそうな予感がする。

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