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2011.05.09

いつか行きたい美術館! ケルン ルートヴィヒ美

2652_2     シャガールの‘安息日’(1910年)

2653_2          ゴンチャローワの‘ラリオーノフの肖像’(1913年)

2654_2         クレーの‘本道と脇道’(1929年)

2655_2     リキテンシュタインの‘絶望して’(1963年)

ヨーロッパにおける美術めぐりで最も縁が薄い国がドイツ。これまでミュンヘンのアルテ・ピナコテークとベルリンのペルガモン博の2つしか行ったことがない。それでも、国内ではドイツの美術館の名品展がなんだかんだいっても結構開かれるから、美術館の名前はそこそこインプットされている。

昨年は横浜そごうでケルンのルートヴィヒ美展が開かれ(拙ブログ10/4/30)、秋には三菱一号館美にミュンヘンのレンバッハコレクションのいい絵がやってきた。今年は
現在Bunkamuraでフランクフルトにあるシュテーデル美のフェルメール1点豪華主義展をやっている。

この3つのなかでは満足度の高かったのはカンディンスキーとマルクの有名な絵が揃ったレンバッハコレクション展。残りの二つは期待値の半分だった。手元にある美術本にはもっともっといい絵が載っている。美術館にとってランキング上位の作品は貸し出さないことはわかっているが、やはり消化不良の感が残る。だから、ルートヴィヒとシュテーデルは機会があれば訪問しようと思っている。

オランダに近いケルンの思い出は何といっても壮大な大聖堂。このゴシック建築の傑作の高さはなんと157m。下からみあげると首が痛くなるくらい高い!当時は聖堂訪問やライン下りというごく普通の観光客の楽しみ方だったから、この街に質の高い近現代絵画を集めたルートヴィヒコレクションがあることは知る由もない。

ここのコレクションはヴァラエティに富んでいる。横浜そごうにも興味を覚える絵はあったが、惹かれる絵というと画家本に載っているもの。シャガール(1887~1985)とクレー(1879~1940)の絵がランキングの最上位だろう。クレーの横断歩道が重ね合わさったような造形をいつかこの目で思い続けている。

ロシア・アヴァンギャルドのナターリャ・ゴンチャローワ(1881~1962)が描いた夫の肖像画は跳んでる感覚の表現がおもしろい。また、ポップアートのリキテンシュタイン
(1923~1997)の‘絶望して’もなかなか魅力的。この美術館ではサプライズがいっぱいあるような気がする。

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