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2011.05.03

いつか行きたい美術館! バーゼル美(2)

2632_2     ゴッホの‘ドービニーの庭’(1890年)

2635_2       ゴーギャンの‘いつ結婚するの’(1892年)

2634_2     マティスの‘牡蠣のある静物’(1940年)

2633_2     カンディンスキーの‘矢印’(1943年)

本日は一度とりあげたことのあるバーゼル美(拙ブログ09/4/13)。ここは質の高い
20世紀絵画の宝庫としてつとに有名なので、前回セレクトしたもののほかにも見たい絵はある。

ここにあるゴッホ(1853~1890)の絵ですぐ思いつくのは亡くなる直前に描かれた‘ドービニーの庭’。よく知られているようにこの絵と似た作品がひろしま美にある。先に描かれたバーゼル蔵には猫が描かれているが、ひろしま美のものはこれが塗りつぶされている。ゴッホは2作目を仕上げたときも猫を描いており、後に誰かが勝手に消した、一体なぜ?絵の前に立ったら、この猫ばかりみているかもしれない。

昨年11月、幸運なことにロンドンのテート・モダンで大きなゴーギャン展を体験したから、ますますゴーギャン(1848~1903)に欲が出てきた。次の狙いはあの絵、その次はこの絵という感じで心はとても張り切っている。絵画鑑賞には張り切ってみる気持ちが大事なんだと、いつも言い聞かせている。体重を1㎏減らしたら、もう1㎏がんばろうというのとちょっと似ている。

ここにはいい絵が2点もある。‘市場(タ・マテテ)’(09/7/12)とTASCHEN本の表紙に使われている‘いつ結婚するの’。じつは回顧展でこの2点が展示されてことを期待していたが、ダメだった。タヒチの女の絵では画面いっぱいに一人か二人がドーンと描かれたものに惹きつけられる。だから、‘いつ結婚するの’にKOされたい。

印象派以外にも画集に載っているものが沢山ある。アンリ・ルソーの‘豹に襲われる黒人’と‘詩人に霊感を与えるミューズ’、クレーの‘ゼネツィア’(09/1/18)、マティス
(1869~1954)の‘牡蠣のある静物’と‘マニラのショール’、シャガールの‘牛売り’と‘黒い手袋のフィアンセ’、カンディンスキー(1866~1944)の‘矢印’、、

南ドイツのアウクスブルクに1497年頃生まれたハンス・ホルバインは主にバーゼルとロンドンで活躍した画家。この美術館にホルバインの作品が何点あるかわからないが、画集にはホルバインの妻と子どもを描いた絵が載っている。ホルバインは今関心を寄せている画家で、1月マドリードのティッセン=ボルネミッサで小さな肖像画‘ヘンリー8世’をみた。この家族の肖像も是非みてみたい。

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