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2011.04.14

江戸時代の‘解き放ち’が東日本大震災でもあった!

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津波で流失した戸籍の再製の話とともに、今回の震災で昔の事例が連想されることがもうひとつあった。それは福島地検や仙台地検が勾留中の容疑者を釈放していたこと。

この話が3月29日のニュースで流れたとき、これは江戸時代牢屋の近くで火事があると行われた囚人の‘解き放ち’と同じだなと思った。福島地検は窃盗、覚せい剤取締り違反、強制わいせつなどの容疑者を31人、仙台地検は27人を3月11日の震災発生後から16日にかけて釈放したという。その理由として、地検は震災で警察官が不足し起訴に必要な捜査や食事の提供が十分でなくなると判断したとのこと。

そのあと、釈放された38歳の女性容疑者が4月2日、福島市内のコンビニへ侵入し現行犯逮捕されたことが報じられた。まったく性懲りも無くという感じ。やはり、悪はずっと悪で変わらないか!これは江戸時代だったら死罪。

ご承知のように江戸時代の‘解き放ち’では、決められた期日例えば3日とか5日後に戻ってきた囚人は罪一等を減じられる。逆に逃亡したものは死罪となる。模範囚は戻ってくるだろうが、こういう囚人は10人いて1人いるかいないかだろう。残りの者は娑婆にでられてニンマリ、でもまた悪の虫がうずき福島の女のようにまた岡っ引に捕まえられる。そこで小さな罪でも即死罪、ジ・エンド!

ところで、地震が起きたあと津波が押し寄せてきた刑務所はなかったのだろうか?もし津波にまきこまれた刑務所があったとして、そのとき囚人たちをどうしたのだろうか。このあたりの情報はまったく入ってこないが、できたら聞いてみたいものである。

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