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2011.04.06

もっと見たいレンブラントの名画!

2547_2     ‘自画像’(1663~65年 ケンウッドハウス)

2546_2     ‘使徒パウロとしての自画像’(1661年 アムステルダム国立美)

2544_2     ‘自画像’(1669年 マウリッツハイス美)

2545_2     ‘ヤン・シックス’(1654年 シックス・コレクション)

絵画鑑賞を長く続けていると、時々一生の思い出になる作品に出くわすことがある。昨年、ロンドンにあるケンウッドハウスでみたレンブラント(1606~1669)の‘自画像’(拙ブログ10/12/18)はそんな一枚。

レンブラントの自画像は若い頃のものからいろいろ体験してきたが、感激の大きさからいうとケンウッドハウスのものがNYのフリックコレクション蔵とともに最も印象深い。この絵はじっとみていると晩年のレンブラントと今まさに会っているような気になる。美術本に載っている図版でも気になっていたその深い内面描写に言葉を失った。

レンブラントの追っかけは残り3点。うち2点は自画像。アムステルダム美にあるものは愛嬌のあるお爺さんという感じ。30年近く前はじめてこの美術館を訪問したとき、この絵は見ているはず。だが、あの‘夜警’のインパクトが強すぎてこの自画像は記憶から消えてしまった。だから、なんとしても会いたい。

ハーグのマウリッツハイスは05年に体験したが、最晩年の自画像はどこかへ貸し出され展示されてなかった。レンブラントの亡くなる年に描かれた自画像はもう一点、ロンドンナショナルギャラリーにもある。ハーグにあるほうが顔がふっくらし、髪が長い。来年7月東京都美で開催される‘マウリッツハイス美名画展’にフェルメールの‘真珠の首飾りの少女’が公開されるが、ほかの作品のなかにこの自画像が入っていることを今から熱く祈っている。

あと1点はアムステルダムのシックス・コレクションが所蔵する‘ヤン・シックス’。この人物はレンブラントと親交があったインテリ都市貴族。図版をみるだけでもすばらしい肖像画だとわかる。現在、西洋美で行われている‘レンブラント展’にシックス・コレクションのヤン・シックスの版画がでているが、油彩肖像は無理だった。やはりこれはお宝だから貸し出さない。

次回のアムスではなんとか思いの丈をとげたいところだが、このシックス・コレクションなるものの情報が今はない。ガイドブックなどには載ってないから、美術館のようなものはないのかもしれない。となると、この絵とはずっと縁がない?でもみたい。

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