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2011.02.05

ソフィアセンターのお目当てはピカソの‘青衣の女’とダリの絵!

2335_2     国立ソフィア王妃芸術センター

2336_2       ピカソの‘青衣の女’(1901年)

2337_2     ミロの‘椰子の木のある家’(1918年)

2338_2        ミロの‘パイプをくわえる男’(1925年)

国立ソフィア王妃芸術センターを訪問するのは3度目。でも、美術館までの道順がしかと頭に入っているわけではない。07年のときはプラドから近くまでバスで行きそこからガイドさんのあとをついていくだけ。今回は自力、プラドからアトーチャ駅をめざして歩いた。はじめていくようなものだから、到着するまでは小さな不安はどうしてもある。そろそろかなと思っていると右手にガラス張りのエレベーターの塔がみえたのでホッとした。

土曜は2時半から入場すると無料。これはありがたい。中に入って館内マップを手に入れようとしたが、どういうわけかここは作ってない。マップパンフレットがない美術館はほかにあった? で、廊下にある各階展示室の表示をみて、常設展示のある3階へエレベーターで上がった。今回は時間の関係でこの階だけの鑑賞。頭の中がダリ、ダリ、、だからまずルーム206(日本でいう3階)へ行き、そのあとピカソの‘ゲルニカ’を展示するルーム208など各室をまわった。今日の話はピカソ、ミロでダリの絵は明日。

‘ゲルニカ’(拙ブログ07/3/25)のある部屋は相変わらず大勢の人がいる。今回はこの絵をはじめ下絵や‘ハンカチをもって泣く女’はさらっとみて、どんどん他の部屋へ進んだ。ピカソの作品は208以外にも沢山展示してある。そのなかの追っかけ画は‘青衣の女’。

これは20歳のピカソがパリへ2度目にやってきたときに描かれたもの。いわゆる‘青の時代’の作品。4年前もみたかったが、このときはゲルニカだけの見学だったから、縁がなかった。印象深いのが赤い唇と大きくて鋭い眼差し。こんな強烈な目をした女性と実際に会ったら、たじたじになりそう。

シュルレアリストでとくに気に入っているのがミロ、ダリ、マグリット、デルヴォー、クレー。ここはスペインの美術館だから、やはりミロとダリがこれでもか、というくらいある。ミロ(1893~1093)の絵に嬉しいのがあった。それは02年の‘ミロ展’(世田谷美)に出品された‘椰子の木のある家’。ここの所蔵だということをすっかり忘れていたので、突然目の前に宝物が現れたような気分。ミロの初期の作品としては安定感があり完成度の高いものである。

20数点あったモティーフが記号化されたミロの絵のなかで、題名がよくイメージできるのが‘パイプをくわえる男’。漫画風の線描きはとてもユーモラス。ニヤニヤしながらみていた。必見リストに載せていた1点が展示されてなかったのが心残りだが、ルーム208で‘カタツムリ・女・花・星’(07/3/25)とも再会できたからトータルでは大きな満足が得られた。

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