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2010.10.13

チリ落盤事故 作業員69日ぶりに生還!

2017

チリの鉱山で起きた落盤事故で地下700mに閉じこめられた作業員33人の救出が本日昼すぎからはじまった。1人の救出に1時間要するから現在8人が地上に無事生還した。事故発生から69日ぶりの奇跡の生還である。あらゆる知恵と全エネルギーを使って成し遂げた救出チームの献身的な活動と作業員たちの希望を捨てず救出を待っていた不屈の精神力に拍手々!

事故が起きたのは8月5日、当初は全員死亡したと思われていたが、17日後に33人は避難所に無事いることが判明。だが、救出には4ヶ月かかるという。‘暗くて狭い部屋にあと4ヶ月もいるのか!これは尋常な辛さではないな。精神的にもつかな?’と率直に思った。

メディアによると救出チームは作業員に地上に戻ってこれる時期については伝えない方針だという。また、チリ政府はNASAに依頼して宇宙飛行士がスペースシャトル内で過ごすときに行っていることやメンタル面での注意事項など狭いところで長期間生活するノウハウを入手する意向を表明した。

救出用の縦穴は3本掘られたが、真ん中のものが最も早く地下に到達した。2ヶ月も短縮できたはこのプランを実行した掘削会社が高い技術力と豊富な経験をもっていたから。作業を指揮した米国人主任技師は要請を受けたときは、アフガニスタンで米軍と一緒に井戸を掘っていたという。

フェニックスと名づけられた直径50cm、長さ4mのカプセルは順調に作業員を地上に運んでいるようだから、もう少しで33人全員の救出が完了するだろう。とにかく、本当によかった。作業員本人、そして家族の喜びを思うと神仏に大きな感謝をささげたくなる。

世の中には閉所恐怖症とか高所恐怖症の人が大勢いるが、これまで幸いにも電車やエレベーターの事故に遭遇し長いことこの中に閉じこめられたことがないから、自分が閉所恐怖症かどうかはわからない。数年前エレベーターの事故が多発した時期、‘もしこのエレベーターが故障してこの狭い空間に閉じこめられた場合、精神的に大丈夫かな?’とふと考えることがあった。このとき、急に脈拍数が上がったから潜在的には閉所恐怖症かもしれない。

これからこの救出劇はいろんなところで注目を集めるだろう。心理学者は2ヶ月の間作業員たちがとった行動や精神状態を注意深く分析するだろうし、出版社は作業員による手記の発刊に、また映画会社はその手記にもとずく映画化に動き出すことは容易に想像できる。

昔から災難やパニックものの映画はよくみた。例えば、‘ポセイドンアドベンチャー’、‘タワーリングインフェルノ’、‘カサンドラクロス’、‘アポロ13号’、‘アルマゲドン’、‘タイタニック’。このチリ鉱山事故でおきた奇跡の生還も映画で感動を味わいたい。大ヒットするような気がするが。

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コメント

連日の報道に釘付けでした。おかげでチリという国についても随分知識が増えました。それにしてもここまで完璧なハッピーエンドになろうとは誰が想像したでしょう。最後に地上にあがってきたルイス・ウルスアさんは本当に素晴らしいリーダーですね。

挙げておられる映画、私もすべて見ています。「カサンドラクロス」はラストシーンがもっとも恐ろしいと思いました。ダスティン・ホフマン主演の「アウトブレイク」もなかなか怖い映画でしたが、ご覧になりましたか?

投稿: リセ | 2010.10.16 00:45

to リセさん
奇跡のはじまりが作業員の描いたメモというの
ですから、映画にはうってつけのストーリーですね。

これが地上に届くことを信じて17日間も狭い
部屋で33人はすごしていたのですね。本当に
不屈の精神力です。映画を早くつくって欲しい
ですね。

‘アウトブレイク’は知ってはいますが、映画は
みてません。

投稿: いづつや | 2010.10.16 10:51

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