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2010.09.22

もう一度行きたい美術館! NY ホイットニー美術館

1984_4      オキーフの‘夏の日々’

1982_2      ホッパーの‘2階の陽光’

1983_2   ジョーンズの‘3枚の星条旗’

1985_2          ベン・シャーンの‘サッコとヴァンゼッティの受難’

2回目のアメリカ美術館めぐりのため、展覧会情報などをいろいろ集めているが、計画はまだ具体化してない。これは欧州旅行が先行して決まっているのと気になっている展覧会の開催時期がわからないことも影響している。

08年訪問した美術館のうちいくつかは館内の一部が改築中だった。その工事も手元の美術雑誌によるとすでに終了している。シカゴ美は09年に増築棟がオープンし、ボストン美もアメリカ美術を展示する新館が今年完成する。もうしている?ワシントンのナショナル・ギャラリーもヨーロッパ絵画の展示室が閉鎖されていたが、現在は終了しているだろうか?

気になっている展覧会はボストン美で開催される‘日本美術展’。風の便りに聞いているのは所蔵する曽我蕭白作、‘雲龍図’の修復が終わるタイミングにあわせて、日本からも有名な絵を借りて日本美術の大展覧会をやるというもの。だが、肝心の開催時期が12年?なのかはっきりつかめてない。

この展覧会に美術史家の大御所辻惟雄氏が当然深く関わっておられる。となると、辻氏のことだから、日本に巡回することも考えておられるはず。というのも、以前‘雲龍図’をもとあった寺で再生させるPJをNHKが番組で取り上げたとき、辻氏は‘この絵を日本の方にもみていただきたいのですよね!’と話されていた。

もし日本での開催が実現するのであれば、美術館めぐりを12年にあわせる必要がない。で、今はそのあたりの情報をつかもうとしているところ。この展覧会をボストンで先行してみるオプションもありで、いずれにせよここ数年のうちにアメリカを再訪しようと思っている。

NYにある現近代アートを展示している美術館で最も行きたいのがホイットニー美。17年前、ここへ入ったことは入った。でも、今振り返ってもよくわからないのだが、当時企画展で展示室は占領されていて画集でお馴染みのジャスパー・ジョーンズ(1930~)の‘3枚の星条旗’に出会わなかったのである。また、週間‘ラ ミューズ ホイットニー美’(94年)に載っている作品もまったく姿を現してくれなかった。ひょっとして、まわる部屋を間違えたか!?

だから、この美術館は体験してないのと同じ。美術本から集めてきた作品の中で美欲(My造語)をそそるのがオキーフ(1887~1986)の‘夏の日々’とジョーンズの代表作‘3枚の星条旗’。08年のとき、ワシント・ナショナル・ギャラリーンとメトロポリタン美でオキーフ作品を運良く何点もみれた。これですっかりオキーフに嵌り、いつか大回顧展に遭遇することを夢見ている。その前に名作‘夏の日々’と対面しなくては。

ジョーンズはネオ・ダダを象徴する作品‘星条旗’をみないとやはり話にならない。大好きなリキテンスタインやポロックの絵は横において真っ先にこれに突進するつもり。

シカゴ美であった‘ホッパー展’にここが所蔵する‘日曜日の早朝’は出品されていたが、‘2階の陽光’はなかった。ホッパー(1882~1967)の光と影に回顧展以来魅了されっぱなし。4年くらい前、府中市美であった‘ホイットニー美展’でもホッパーは数点でていた。全部でいくつみられるか今から楽しみ。

アメリカの社会主義リアリズムを代表する画家、ベン・シャーン(1898~1963)の‘サッコとヴァンゼッティの受難’はとても気になる絵。絵のイメージがドイツ表現主義のグロスに似ている。シャーンの絵はまだほんの数点しかみたことがないから、この代表作をじっくりみてみたい。

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