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2010.08.07

マルモッタンはモネ好きには憧れの美術館!

1814_2      ‘手漕ぎボート’

1815_2       ‘国会議事堂 テムズ河への反映’

1813_2     ‘印象 日の出’

1816_2     ‘睡蓮の池’

モネの有名な絵‘印象 日の出’があるパリのマルモッタン美術館ヘは1991年に行った。もうだいぶ前のことだから、貴族の邸宅にお邪魔して名画をみたような普通の美術館にいるのとは違った体験だったのと、地下の部屋にモネが晩年に描いた色が飛び跳ねている半具象の絵がいくつも壁にかけてあったことくらいしか覚えてない。

モネは一生付き合おうと思っている画家のひとり。だから、ときおりここの図録をながめて、風景画や睡蓮の絵を楽しんでいる。買い求めた図録は仏語のものだが、現在は日本語版がある?こういう老舗の美術館はモネ好きの日本人が多いといっても、‘あっ、そうなの’くらいの反応で、今も日本語版はないかもしれない。果たして?

過去2回日本でマルモッタン美展が開かれた。最初が92年(新宿三越店)、2度目が
03年。このときは高知県美、島根県美、松本市美の地方の美術館が手を組んで実現した。ちょうど広島に住んでおり、島根県美に出かけてみた。

だから、マルモッタンが所蔵するモネの絵やルノワールやモリゾなどのコレクションはかなり目になかにおさめている。でも、図録に載っているが2回の展覧会にも登場しなかったモネの絵がいくつか残っている。しかも、そのなかに19年前しかとみたという実感のないものがある。

俯瞰の視点が浮世絵の影響を感じさせる‘手漕ぎボート’と深い青緑が目に焼きつく‘国会議事堂 テムズ河への反映’はなんとかリカバリーしたい絵。これほどインパクトのある絵を見逃すはずがないので、前回は展示してなかったのかも?

そうとも限らない。なにしろはじめてみる‘印象 日の出’に心を奪われていたから、ほかの絵のことがふっとんでいたのかもしれない。モネの傑作を沢山体験した今なら心の余裕があるから、前とはちがった鑑賞態度になるだろう。

島根県美にもやってきた黄色がまばゆい‘睡蓮の池’は‘印象 日の出’とともに最も気に入っている作品。これは館自慢の絵で図録の表紙を飾っている。ここのコレクションで驚かされるのはモネ以外の画家の作品。ルノワールとゴーギャンに気になる絵があるので、次回はしっかりみたい。

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