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2010.07.22

いつか行きたい美術館! ロンドン コートールド美術館

1762_2     ルーベンスの‘月光の風景’

1761_2     ボッティチェッリの‘コンヴェルティーナ祭壇画’

1760_2             ルノワールの‘アンブロワーズ・ヴォラールの肖像’

ロンドンにある美術館の体験はパリに比べれば少ない。まだ、ナショナル・ギャラリー、テート・ブリテン、テート・モダン、大英博物館の4館。だから、次回訪問する予定の美術館に思いを募らせている。

今、頭のなかにあるのはウォレス・コレクション(拙ブログ09/4/2)、ケンウッド・ハウス(09/4/19)、コートールド美、ヴィクトリア&アルバート美(09/5/17)、クィーンズ・ギャラリー。一度に回れない可能性もあるから、次にもちこすのがあるかもしれない。

コートールド美の有名な印象派コレクションは10数年前、日本橋高島屋が2回も展覧会を開いてくれたので、画集に載っている名画はほとんど鑑賞澄みになったと思っている。とにかくここの印象派はすごいのが揃っていた。

マネの‘フォリー・ベルジェールの酒場’(4/7)、ルノワールの‘桟敷席’(09/5/31)、ゴッホの‘耳に包帯をした自画像’、ゴーギャンの‘テ・レリオア(夢)’、セザンヌの‘サント=ヴィクトワール山’、‘カード遊びをする人たち’、モネの‘アンティープ’、スーラの‘化粧する女’、ロートレックの‘ボックス席の夕食’、ドガの‘舞台の2人の踊り子’などなど。

で、今は印象派以外の2点に心が向かっている。現地ではもっとサプライズがあるかもしれないが、手元の美術本にはこれしか情報がない。ルーベンス(1577~1640)が最晩年に描いたブリューゲル風の風景画をとても気に入っており、この美術館が所蔵する‘月光の風景’(1637)とウォーレス・コレクション蔵の‘虹のある風景’(1635~
38)への思い入れはすごく大きい。

‘ステーンの城館のある風景’(ナショナル・ギャラリー)や‘フランドルのケルメス’(ルーヴル)をみると、ルーベンスが同郷のブリューゲルを敬愛していたことがよくわかる。まだみてないのはもう2点ある。08年のとき展示されてなかった‘羊飼いと羊のいる日没の風景’(ナショナル・ギャラリー)と‘畑から戻る農夫’(フィレンツェ、パラティーナ美)。ルーベンス風景画の追っかけは当分続く。

ボッティチェッリの絵はできることならラファエロ同様、全点みたいと思っているが、この美術館のある祭檀画はちょっと不思議な絵。悔悛したマグダラのマリアは全身が頭の髪の毛で覆われており、足元にはなんとも小さなトビアスと大天使ラファエルがみえる。これは是非みてみたい。

印象派ではルノワールが描いた画商ヴォラールの肖像は日本にやってこなかった。‘桟敷席’や‘フォリー・ベルジェールの酒場’といったとびっきりの傑作との再会には胸が高まるにちがいないが、プラスアαにも期待したい。

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