大リーグ、開幕11試合のイチロー、松井の調子はどう?
大リーグは開幕してから11試合を経過。
シーズンは162試合の長丁場だから、今の時点での順位でチーム力を判断するわけにはいかない。
一般的には30試合くらいを戦った時点でチームの戦力はかなり明確になってくる。
でも、今年同じ西地区で戦うことになったイチローと松井がいるマリナーズとエンゼルスの戦績はやはり気になる。
1位 アスレチックス 8勝4敗
2位 レンジャーズ 5勝5敗
3位 マリナーズ 5勝6敗
4位 エンゼスル 4勝7敗
アスレチックスがいいスタートをきっているが、まあ横一線。エンゼルスは松井のサヨナラヒットで5連敗を免れたが、続くヤンキース戦では1勝2敗と負け越した。今日は松井は1安打を放ち、チームも勝った。松井はこれで3ホームラン、打率0.317と調子がいい。
一度フルイニングでレフトの守備についたから、膝の状態は今のところ大丈夫のようだ。怪我に悩まさられることなく打席に立つのだから気分が悪かろうはずがない。体調さえよければいいところで打つようになっているスター選手なのだから、今年はかなり期待できそうな気がする。
イチローは2試合続けて2安打。相変わらず打って走って観客の目をを楽しませてくれる。身体検査の結果では体力の衰えはまったくないらしい。35歳を過ぎれば、それなりに脚力とか動体視力は落ちてくるはずなのだが、これを防ぐため日々トレーニングを積み重ねているのだろう。こういう怪我と縁がないというのがイチローの最大の強み。これは誰も真似ができない。本当にすごい選手である。
今年、ナリーグのパイレーツでプレーすることになった岩村は一番2塁でまずまずのスタート。昨年はレイズの2塁のレギュラーだったが、途中で大怪我をして、思うような成績を残せなかった。だが、新天地ではリードオフマンとして、また活躍するだろう。イチローもそのプレーを高く評価しているという。今年はなんとか3割を打ってもらいたい。がんばれ、岩村!
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