« ビバ!イタリア  国立近美(2) カノーヴァの大彫刻に釘付け! | トップページ | ビバ!イタリア  ラファエロの‘ガラテアの勝利’と歓喜の対面! »

2010.03.10

ビバ!イタリア  ちょっと一服 イタリア雑感!

1340_2

ローマの美術めぐりは残すところファルネジーナ邸、ヴァティカン博物館、サン・ピエトロ大聖堂の3つ。もうしばらくお付き合いください。今日はちょっと一服して、イタリアに滞在して気づいた街の風景や生活習慣の違い、イタリア人気質のことを少々。

★‘ホテルのエレベーターは閉めボタンがない!’

ホテルに到着すると、添乗員さんから翌日のモーニングコールや荷物出し、朝食の時間を聞いて、とりあえずは解散となる。部屋の鍵をもらって、エレベーターに乗り込むが、ここでは開けボタンはあっても閉めボタンがない。じっと待っているとやっと閉まって上がっていく。総じてエレベーターの速度は遅い。日本の速いエレベーターに慣れていると、なんだかかったるい。この調子だからスローライフには縁がなさそう。

★‘ローマにタクシー乗り場が沢山増えた!’

4年前、カラヴァッジョの絵がある教会をタクシーを利用してまわった。だが、このタクシー拾いに結構時間を食う。ちゃんとした乗り場がないので、こちらが先に待っているのに、狙ったタクシーが到着する前に強引に割り込まれることが数回あった。今はそういう嫌な思いをすることがない。広場や主要通りの一角にタクシー乗り場ができており、利用者はそこに並んでいる。これはとてもいいこと。

★‘歩道には相変わらず犬の糞が落ちている!’

観光客の多いフィレンツェでもローマでもヴェネツィアでも歩道のいたるところに犬の糞が落ちている。イタリアに限らず、ヨーロッパの街はどこでも犬の糞に悩まされる。フィレンツェのサンタ・クローチェ教会のあたりを歩きながら、27年前住んでいたジュネーブの街とまったく変わらないなと思った。肉を主食にしている人たちは排泄物にたいしては無頓着。だから、日本では当たり前のマナーとして行っている犬の散歩中の糞の処理はこちらではまったくなされない。

★‘ローマの街に乞食がいた!’

ローマのマグドナルドでカプチーノを飲んでいたら、あたりをキョロキョロ見渡しながら年配の男が物乞いに来た。‘ええー、店の中まで乞食が入ってくるの?!’店内を掃除している女の子はその男を追い出すかと思ったら、なにも言わない。そのうち、婦人がお金を渡すと出て行った。日本では考えられない光景だった。イタリア人はおおらかだネ。

★‘日本人はグラッツィェ(ありがとう)がちゃんと発音できる!’

イタリア語でありがとうはGrazie、グラッツィェ。添乗員のTさんによると、日本人はこれがきれいに発音できるが、中国人や韓国人はグラッチェになるそうだ。だから、日本人がグラッツィェを言うとイタリア人がしゃべるのと変わりないからすごくいい感じらしい。これでコミュニケーションがうまくいくのだから、グラッツィェはまさに恵みの言葉!

★‘イタリアではかわいい女をみて声をかけない男は男ではない!’

イタリア男の女好きというイメージがすっかりできあがっている。はたしてそうなのか?これは聞くだけ野暮。200%そうなのである。イタリアの男はいい女をみたら声をかけるのが礼儀だと思っているとTさんは言っていた。

おもしろい小話をひとつ。あるとき、豪華客船でタイタニック号と同じ事故が起きた。船はどんどん沈んでいくので、乗客は海に飛び込まないと命は助からない。でも大半は怖くてふんぎりがつかない。で、船長は国籍によって言い方を変え決心を促した。

ドイツ人には‘飛び込むのがルールになってます’というと、皆一斉に飛び込んだ。
アメリカ人には‘飛び込むとヒーローになれますよ’とささやくと、声をあげて飛び込む。
日本人には‘皆さん飛び込んでますから’というと、安心して前の人に続く。
さて、イタリア人には船長はニヤッと笑い‘飛び込むと女の子にもてますよ’というと、急に元気がでて飛び込んだ。

|

« ビバ!イタリア  国立近美(2) カノーヴァの大彫刻に釘付け! | トップページ | ビバ!イタリア  ラファエロの‘ガラテアの勝利’と歓喜の対面! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ビバ!イタリア  ちょっと一服 イタリア雑感!:

« ビバ!イタリア  国立近美(2) カノーヴァの大彫刻に釘付け! | トップページ | ビバ!イタリア  ラファエロの‘ガラテアの勝利’と歓喜の対面! »