プロ野球パリーグ開幕、今年優勝するのはどこ?
プロ野球はパリーグが開幕し、各チーム最初の3連戦を戦った。今週金曜日からはセリーグがはじまる。
左の画像は今日のゲームで楽天の永井がオリックスのラロッカに2ランホームランを食らったところ。
楽天の3連敗スタートは今年の結果を暗示しているかもしれない。
敗けた理由は岩隈、田中マー君はなんとか投げたのに打撃陣が振るわないのと押さえのピッチャーが機能しないから。ベテランの山崎などは野村監督あっての山崎で、外国人のブラウン監督のもとでは力は100%発揮できないと思う。
ズバリ、ブラウンを選んだ楽天のオーナー三木谷氏は人をみる目がない。経営感覚で外国人を監督にしたのだろうが、東北の人たちが応援する球団というのがわかってない。とんだミスキャスト!これで楽天はまた元の弱いチームに逆戻り。そのうちファンが怒り出し、‘ノムさんを復帰させろ!’の垂れ幕を外野席に掲げるだろう。
マスコミは昨年、試合後野村監督のぼやきをとりあげ球界の盛り上げに一役買っていたが、外人監督ではこれもなし。敗けが続けば、三木谷オーナーはイメージダウンを気にしてすぐブラウンを首にするだろう。この人は経営でも野球でも何か心が通わない人だから、別に驚かないが。
オリックスは岡田監督になり強くなった。今年はパリーグの台風になる予感がする。カブレラ、ラロッカの主砲に加え、大リーグから復帰した田口がチームを引っ張れば、クライマックスシリーズへの進出も現実味をおびてくる。投手力をいかに整備するかが勝利の鍵を握っている。
岡田はあのアホ星野にまだ頼っている阪神に愛想をつかし、オリックスの監督を引き受けることにしたのだろう。これはいい選択である。セリーグは今年も原巨人が強いから、阪神に優勝の可能性はほとんどない。城島が入団したからといってもそう変わらない。おそらく、Bクラスに低迷するから真弓はシーズン終了後辞任し、替わって待ってましたとばかりに星野がしゃしゃりでる。
星野は巨人の監督になる気でいたが、原が大監督の道を歩みだしたから諦めざるをえず、ナベツネ爺へのゴマすりもやめ本気で阪神への返り咲きを狙っている。これは野球が好きな人なら誰でも察しがつくこと。まだ、62歳で健康も回復したから監督がやりたくてしょうがないのである。
ところが、監督に復帰しても一度落ちた星野のイメージの悪さは回復せず、選手コーチとのコミュニケーションはうまくいかないから優勝なんてとても無理。せいぜい3位。1年やったところで何も変わらず、星野は球団と喧嘩別れ。泥まみれで追われることになる。そのあと、パリーグでオリックスを優勝させた岡田が三顧の礼をもって迎えられる。
原巨人 vs 岡田阪神の戦いが日本のプロ野球にとって一番おもしろいのに、阪神の古い体質が野球ファンの夢を壊している。巨人が球団改革を着実に進め強いチームに進化しているのに対し、阪神の球団経営は相変わらず甘く、変化がみえない。
阪神ファンには悪いが、岡田が監督に復帰するまで優勝はない。その間、巨人の天下が続くからペナントレースの興味は薄れ、ファンの関心はセリーグからどんどん離れダルビッシュや涌井、岩隈、マー君、杉内らスター選手が多くいるパリーグへシフトしていく。
話がセリーグに脱線したが、パリーグの優勝はどこ?ソフトバンクが本命。穴はオリックス。
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