今年の日本人大リーガーは期待できる?
今日は来週開幕する大リーグの話。
毎月購入している月間TVガイドでBS1の大リーグ中継をみたら、いきなり松井が所属するエンゼルスとツインズを4日連続で放送する
どうやら、今年の大リーグ中継は松井エンゼルスvsイチローマリナースを軸にまわりそうな気配である。
松井はオープン戦で守備についてプレーしているが、今のところひざは良好のようだ。ソーシャ監督は毎試合松井にレフトを守らせるのではなく、基本はDHで主軸を打たせ4試合に2回ないしは1回守備につかせる考えらしい。
本人もそのほうがリスクが少なくていいのではないか。スタートはあまり無理をしないで期待されている勝負強いバッティングでチームの勝利に貢献したほうがいい。
イチローのいるマリナースは戦力補強が進みチーム力が整備されたから、今年はなんとしてもエンゼルスを破り西地区で優勝したいだろう。その鍵を握っているのはやはりイチロー、新加入のエンゼルスから移籍してきたフィギンズとの1,2番コンビが機能すれば得点力はぐっと上がる。エンゼルスとの対戦にはシアトルでもLAでも日本のファンが大勢駆けつけるにちがいない。
イチロー自身にとっては10年連続200本安打という記録はあるが、記録との戦いはもうイチローの心のなかでは終わっており、これからはのびのびしたバッティングがみられそう。だから、200本安打は逆に容易に達成するような気がする。ファンとしては記録はもういいから、チームに活力を与えるような打席を期待したい。
今年新たに大リーグに挑戦するのはメッツに入団した元ヤクルトの中継ぎだった五十嵐(左の写真)と同じくメッツとマイナー契約を結んだ高橋(元巨人)。高橋は開幕メジャーの可能性が高いと報じられているが、果たしてどうか?
巨人で先発の実績があるといっても大リーグの打者に対して結果を出せなければ即マイナー行きとなる。高橋の強みは左ピッチャーだということ。厳しい条件には変わりないが、これまでの経験を生かせればマイナーからの昇格は十分ある。
レッドソックスの松坂はかつがつ10勝くらいではないか。急に力がなくなったような感じ。2年目の上原(オリオールズ)は先発ではなく、中継ぎだが、また故障したからお先真っ暗。このままだと惨めな成績に終り、日本へ帰ってくることになりそう。
ドジャースの黒田も故障が多いので10勝のハードルをなかなか超えられない。3年目で飛躍できるか。黒田は松井と同級生だから、刺激を受けてがんばるかもしれない。
13くらい勝てたら上々。
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