祝 スピードスケート男子500mで銀・銅メダル獲得!
バンクーバーオリンピックのスピードスケート男子500mで日本は長島選手(上の写真左)が銀、加藤選手(右)が銅メダルを獲得した。拍手々!
今日はメダル期待の種目だから、朝からTVに釘付け。この500mは昔から日本は強い。長野大会では清水選手が金メダルをとり日本中が沸きかえった。前回のトリノは当時の世界記録を持っていた加藤選手が優勝するのではないかとワクワクしながらみたが、結果はまさかの6位。
今回は1回目のレースでその加藤選手は3位につけ、好調を維持していた長島選手が6位となった。2回目で17番目に滑った長島選手は素人目にも1回目とは違って手をのびのび振っているようにみえた。記録は35秒を切る34秒876。本来の実力をみせつけた感じ。
インタビューで‘転んでもいいから、開き直って滑った’と語っていたが、なかなか思いっきりのいい選手である。気持ちを切り替えられたのは自分の力に自信をもっていたからだろう。
最後に滑った加藤選手はラストの100mがちょっとバテ気味。1回目で35秒を切っていたから、金メダルを獲るのではと必死に応援したが、3位に終わった。狙っていた金でなくてとても悔しそう。話を聞いていると今回は絶対本命の選手がいなかったから、トップ10クラスは皆優勝を狙っていた様子。
金メダルを獲得したのは韓国の選手。2回とも34秒台で滑った。新聞の記事によると、現在の世界ランキング1、2位は韓国勢。この二人が日本のライバルのはずだったが、優勝したのはランキング14位の選手。韓国の選手層の厚さにびっくり。
メダル授与式は明日らしいが、表彰台はアジアの選手が独占する。韓国も日本も500mは強いね。まったくすばらしい。
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