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2009.12.26

今年は雪村と白隠の当たり年!

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今年は追っかけリストに載せている日本画および中国絵画をみる機会が予想以上に多く、また顔輝の絵のようにその存在を知らなかったいい絵とも遭遇した。主だった成果をあげてみると、

★国宝‘文殊渡海図’(醍醐寺)
★国宝‘秋野牧牛図’(泉屋博古館)
★顔輝の‘蝦蟇鉄拐図’(知恩院)

★雪村の‘欠伸布袋’(茨城県立歴史館)
★雪村の‘釈迦羅漢図’(茨城・善慶寺)
★雪村の‘竹林七賢人’(畠山記念美)

★曽我蕭白の‘松鶴山水図’(個人蔵)
★白隠の‘達磨像’(大分・万寿寺)
★白隠の‘自画像’(静岡・龍沢寺)

このなかで最も嬉しいのが国宝の2点。長年追っかけていた絵だから、絵の前では感慨深くながめていた。白隠が多くみれたのは‘妙法寺展’(東博&京博)のお陰。全部で17点の展示はミニ白隠展といってもいいくらい。万寿寺蔵の‘達磨像’はこんな特別展でもないかぎり、寺の外にはでない作品だから、妙法寺展様々である。

白隠とともに念願の絵がみれたのが雪村。畠山記念美にある‘竹林七賢人’がやっとみれたと思っていたら、想定外のオマケが茨城県立歴史館で2点用意されていた。そして、三井記念美の‘道教の美術展’でも大好きな‘琴高・群仙図’(重文、京博)と再会した。最後の締めが静嘉堂文庫蔵の‘柳の鷺’。この絵は一度会場でまったく忘れていたので、また出かける羽目に。

蕭白の絵ははじめてお目にかかったが、その構成にとても魅せられた。また、MIHO MUSEUMの‘若冲ワンダーランド’には回顧展でみたことのある‘波濤鷹鶴図’と‘虎渓三笑図’(千葉市美)がでていた。

さて、来年以降の追っかけ、リストに残っているもののうち見たい度が強いのは、
★‘病草子・肥満の女’(福岡市美):上の画像
★雪村の‘花鳥・柳と鷺’(東芸大美):真ん中
★白隠の‘蓮池観音像’(個人蔵):下

‘絵師草子’(三の丸尚蔵館)をみれたから、次の狙いは‘病草子・肥満の女’。この絵は7,8年前サントリー美であった展覧会に登場したが、展示替えで見逃した。それ以後、どこどこの企画展に出品されたというのを耳にしない。そろそろでてきてくれる?

東芸大美には雪村の絵が3点ある。‘竹に虎’は平常展でみたが、‘柳と鷺’と‘竹・葡萄・芙蓉・鳥’はずっと待っているのに縁がない。来年1点くらいは願いが叶うような気がする。勝手に期待して待ちたい。

白隠の画風にだいぶ慣れてきた。東博が白隠展を開催してくれたら最高なのだが。

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