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2009.12.23

鏑木清方の‘築地明石町’に会えるだろうか?

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鑑賞した展覧会のふりかえりと同じくらい楽しいのが追っかけ作品の成果を確認すること。幸運にも遭遇できた絵を思い出し、その図版を眺めているとすごく満ち足りた気分になる。

近代日本画の美人画は追っかけリストの2点とNO情報の1点が心を熱くしてくれた。
★鏑木清方の‘秋の夜’(秋田県近美)
★鏑木清方の‘墨田川両岸’(川口市)
★上村松園の‘草紙洗小町’(東芸大美)

いい美人画に3点も会えたのは大きな喜び。最終ステージに入っている松園と清方の追っかけは来年もこのペースが続くことを信じたいが、これからはなかなか難しそう。是非みたい清方の絵は次の3つ。

★‘築地明石町’(個人蔵):上の画像
★‘祭さじき’(福富太郎コレクション):真ん中
★‘朝図’(静嘉堂文庫):下

代表作‘築地明石町’は長いこと追っかけているが、まったく縁がない。この傑作は個人の所蔵なのだが、鎌倉の記念館の方に聞くとずっと所在がわからないという。過去あった清方の回顧展についての情報が整理されてないから、いつごろまで展覧会に出品されていたのかも不明。

10年くらい前横浜美であった回顧展の図録をみたが、この絵はなかった。東近美でも清方展をやったようであるが、これは知らない。みたくてしょうがない絵だが95%はあきらめ気分。5%の夢が実現するだろうか?

サントリー美の回顧展で密に期待していたのが‘祭さじき’。が、残念ながら願いは叶わなかった。この絵は今年に入って古本屋でみつけた図録(82年、新宿小田急で開催された清方展)で知った。頁を開いた瞬間、もうこの絵の虜。記念館はよく福富コレクションを展示してくれるので、じっくり待とうと思う。

静嘉堂文庫の‘朝図’は図版だけでははっきりしないが、目や着物の柄などをみるといい雰囲気が漂っている。ここのコレクションは質が高いから、きっといい絵にちがいない。早くみたいものである。

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