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2009.05.17

いつか行きたい美術館! ロンドン ヴィクトリア&アルバート美

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今日取り上げる‘いつか行きたい美術館!’はロンドンにあるヴィクトリア&アルバート美術館(以下V&A)。ここはデザイン、ファッション、工芸の殿堂、年間250万人の入館者があるというから人気の美術館である。まだ訪問してないが、国内で開かれる展覧会でその質の高いコレクションに接する機会がちょくちょくある。

V&Aをすぐイメージするのがここ数年度々行われる‘ウィリアム・モリス展’。今年はBunkamuraであった‘アーツ&クラフツ展’(拙ブログ2/13)が記憶に新しいところ。また、サントリー美の‘蒔絵展’(1/10)で遭遇した2点には度肝を抜かれた。日本にあれば国宝級のすばらしい蒔絵の細工を見せつけられ、次回のロンドン旅行では何としてもこの美術館に足を踏み入れようという気になった。

館内には世界中から集められた工芸品が所狭しと飾られていることが容易に想像できるが、手元には具体的な情報がまったく無く、あるのは絵画だけ。で、目が点になるだろう工芸は横に置いて、お目当ての絵画をピックアップしてみた。

★ラファエロの‘奇跡の漁り’(上の画像)
★ロセッティの‘白日夢’(真ん中)
★バーン=ジョーンズの‘愛の車’(下)

ラファエロ(1483~1520)の主要な作品は幸運にもおおよそ見ることができ、残っているのは‘奇跡の漁り’(1517)と‘ガラテイアの勝利’(1511、ローマ、ヴィラ・ファルネジーナ)と‘聖チェチェリアの祭壇画’(1514、ボローニャ国立絵画館)の3点。V&Aにはラファエロがシスティナ礼拝堂の壁に飾られるタピストリーのために描いたカルトン(下絵)が10点のうち7点あり、‘奇跡の漁り’はその一枚。縦3m、横3mの大きなものらしい。7点の前ではかなり興奮しそう。

ここにはコンスタブル(1776~1837)の油彩や水彩、素描が沢山あるから、それらを見るのがすごく楽しみだが、それ以上に心の中を占領しているのがロセッティ(1828~1882)とバーン=ジョーンズ(1833~1898)の絵。

ジェイン・モリスをモデルにして描いた‘白日夢’はロセッティが亡くなる2年前の作品。バーン=ジョーンズは‘愛の車’に1872年から着手し、死ぬまで手を加えたが未完に終わった。縦5.18m、横2.73mの大作だから、未完成とはいえ見ごたえがあるにちがいない。

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