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2009.05.10

BS1ドキュメンタリー番組 ‘ハドソン川 奇跡の着水’

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昨日のBS1で夜11時10分から放送されたドキュメンタリー番組‘ハドソン川 奇跡の着水~不時着ジェット機からの救出劇’(09年、イギリス制作)を興味深く見た。

今年の1月15日に起きたこのショッキングな事故はまだ記憶に新しく、新聞に載った上の写真が目に焼きついている。機長の高い操縦技術により搭乗者155人全員の命が助かったのだから、この話はいずれ映画化されるのではないかと思っていたが、それより前予想以上に早くドキュメンタリー番組が制作された。

番組は乗客や機長、ジェット機がハドソン川に着水したあと救助に向かったフェリーの船長や救助潜水隊員らの話を交えて、バードクラッシュにあい2つのエンジンが故障したジェット機がその機体を川面にたたきつけて停止するまでを克明に再現していた。

国内線のこの旅客機がNYのラガーディア空港を離陸してから着水まで5分足らず。あっというまの出来事だった。高度900mあたりでエンジンが止まったのは離陸して1分半くらいのときだから、着水するまでの3分半、想像を超える緊張感のなか副操縦士は冷静にリカバリーのための操作を実行し、機長は選択したハドソン川への着水を成功させるため機体をしっかり操縦した。こういう緊急事態でもしっかり操縦できるというのがすごい!

海面へ着水するのは大変難しいことで、ベストな速度でもって水平の姿勢を保ち突っ込まなければ機体が折れる。折れるケースをCG映像を使って見せていた。

機体が無事着水してからは乗客たちを溺れて死ぬ恐怖が襲う。翼の上に皆いたわけではなく、水の中へ飛び込んだ人もいた。一番前の席に座っていた中年の男性は泳いで岸を目指そうとしたが、氷点下の寒さでは死ぬと思いやめたという。

また、フェリーが12分くらいで到着したが、船長の話によると船のデッキが高く乗客がすぐ上がれなかったり、水の流れで機体が動くため最接近するのに手間取ったりで、大変だったようだ。

ヘリコプターでやって来た潜水隊員は水のなかでパニくりかけている女性を懸命に引き揚げたり、だいぶ沈んでいる機内へ入り、取り残された乗客がいないかどうか見て回ったという。機体はどんどん沈んでいるのだから、この人たちだって下手をすると命を落としたりすることだってある。

乗客たちは皆、死ぬだろうと思っていたと言う。が、プロ意識に徹する機長の完璧な操縦技術により尊い命が救われた。サレンバーガー機長(57歳)にあらためて拍手々!

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コメント

突然失礼いたします。
私はこの放送を見逃してしまって。。。今、この同録を探しております。
いきなりこのような事を申し上げてしまい、
大変失礼なのは承知の上ですが、もし同録などがありましたら、お借りすることは可能ですか?

どうかご確認のほど、よろしくお願いします。

投稿: おがわ | 2009.07.27 10:54

to おがわさん
はじめまして。この番組は見ただけです。
ビデオにとってません。

投稿: いづつや | 2009.07.27 12:07

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