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2009.04.12

いつか行きたい美術館! オッテルロー クレラー=ミュラー美

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オランダの美術館で訪問計画をつくりたいのはオッテルローのクレラー=ミュラー美とロッテルダムのボイマンス=ファン・ベーニンヘン美。アムステルダムの東90キロにあるクレラー=ミュラー美はアムスから急行列車などを利用すると2時間以内で着きそう。これだと普通のツアーでも半日の自由行動があれば、見てこれる。

ここのゴッホコレクション(278点)は世界的に有名だが、主要作品の多くが横浜美や東近美であった展覧会で公開された。いくつかあげてみると、‘夜のカフェテラス’(拙ブログ05/3/26)、‘種まく人’、‘糸杉と星の見える道’、‘ルーラン夫人’。

日本人は印象派が好きで、ゴッホの展覧会となると大勢の集客が見込めるから、主催者はオルセーやゴッホ美、クレラー=ミュラー美から美術本に載っている名画をがんばって持ってきてくれる。だから、現地に出向かなくてもいい絵を楽しむことができる。本当に恵まれた美術環境である。

でも、現地に行かないと見れそうにないのもある。下はその一枚とゴッホ以外で見たい絵2点。
★ゴッホの‘アルルの跳ね橋’(上の画像)
★スーラの‘シャユ踊り’(真ん中)
★ルドンの‘勝ち誇るペガサス’(下)

‘アルルの跳ね橋’(1888)はこの美術館にあるゴッホ(1853~90)の絵では重要度ランキング1位。2位が4年前に何十年ぶりにやってきた‘夜のカフェテラス’。どの美術館でも自慢の絵にはランキングをつけており、海外から貸出の依頼があったら通常はそのランキングの低いほうからOKサインをだす。上位に位置づけられる作品はまず館の外へはでない。

それは当たり前と言えば当たり前。世界中のゴッホファンや地元の美術愛好家がゴッホ美やクレラー=ミュラー美へお目当ての名画を見るためにやってくる。もし、‘アルルの跳ね橋’がなかったら、訪問者の中には館長にクレームをつける者もいるだろう。美術館としてはそういうことは避けたいから、館の顔になっているような絵は絶対に貸出さない。

ゴッホのまだ見ていない絵でこれをみたら済みマークをつけようと思っているのはこの‘跳ね橋’と‘夜のカフェ’(ニュー・ヘヴン、エール大学アート・ギャラリー)。早くクレラー=ミュラーを訪問したい。

スーラ(1859~91)の‘シャユ踊り’(1890)も気になる絵。シャユ踊りはモンマルトルの盛り場で演じられるカンカン踊りのこと。点描画はほかにスーラのものがもう1点とシニャックがある。

下は色彩画家ルドン(1840~1916)が楽しめる天馬ペガサスの絵。ルドンはギリシャ神話から多くのモチーフを取り出しているが、好んで描いたのがペガサスやアポロン。羽を大きく広げ悪の象徴キマイラ(竜)を退治しているペガサスの姿にとても惹きつけられる。

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