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2009.04.06

もっと見たい曾我蕭白の名画!

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昨日放映されたNEW‘日曜美術館・曾我蕭白’で聞き漏らせない情報があった。ボストン美術館では3年後(2012年)に大展覧会が計画されており、現在、それにむけて所蔵する蕭白の幻の傑作、‘雲龍図’を修復中とのこと。

ここには蕭白の絵が何点もあるから、この大展覧会が‘大蕭白展’のことと解釈したいが、確かなことはわからない。‘大日本美術展’あるいは‘江戸絵画展’といったもので、そのなかに自慢の蕭白コレクションをずらっと展示するということも考えられる。いずれにせよ是非見たい展覧会である。

一番有難いのはこれが日本に、例えば、京博とか東博に巡回してくれること。2年くらい前、辻のお父さんの企画で‘雲龍図’を実物大でコピーし、これがもともとあった寺の襖に復元したのをNHKが収録していた。その番組のなかでお父さんは‘いつか本物を日本にもってきたいのよね’とおっしゃっていた。だから、日本に里帰りする可能性は十分ある。そういうことで話が進んでいるような気がする。

回顧展にせよ江戸絵画展にせよ日本から蕭白、若冲、応挙、芦雪などの作品がボストン美に貸し出されるとしたら、日本でも開催されることは大いにありうる。詳細はわからないが、そうなるとワクワクする。で、画集を広げ蕭白のまだお目にかかってない絵を見てみた。とくに見たいのが3点ある。

★商山四皓図屏風 : ボストン美(上の画像、右隻)
★雲龍図 : ボストン美(真ん中、部分)
★龍図 : 滋賀、石山寺(下)

ボストン美の蕭白コレクションのうち、‘風仙図屏風’など3点は91年日本橋高島屋であった‘ボストン美展’で、‘楼閣山水図’と‘九米仙人図’は京博の‘曾我蕭白展’(05年、拙ブログ05/5/16)で公開された。まだ見てないのが手元の美術本によると、上の2点を含め4点残っている。

‘雲龍図’の龍の長さは10mあり、襖8面分という。図版をみただけでもすごい迫力だから、本物はそれはそれはサプライズの龍であろう。日本でみれることを信じでいたい!

石山寺の‘龍図’は回顧展にでてこなかった。お寺の中からそとへ出せないのかもしれない。龍の絵は海北友松や応挙が描いたものなどいろいろ見てきたが、こういうた縦の画面におさまった龍はまだお目にかかったことがない。気になる龍である。

京博の大回顧展からまだ4年しか経ってないので、次の蕭白展となると、当分先。
でも、3年後ボストン美で蕭白作品が中心の展覧会が開かれ、運よく日本に巡回することになれば、また蕭白のすごい絵と対面できる。是非とも実現してほしい。

‘辻のお父さぁーん、お願いしまーす!!’ 蕭白がお好きな方はご唱和下さい。

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