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2009.03.20

WBC 日本代表に感謝!決勝トーナメントはオマケ

450日本代表が韓国を破り、対戦成績を2勝2敗にしてくれたので、今回のWBCはここまでで十分。

22日からLAで行われる準決勝、決勝はもうオマケでいい。

たとえ優勝出来無くても、今日の時点で日本代表がみせてくれたすばらしいプレーに大きな拍手を送りたい。

野球を愛する者にとって‘侍ジャパン’は世界に誇れるチームである。松坂、岩隈、杉内の見事な投球で世界ランキング1位のキューバに2回も完封勝ちした上、北京オリンピックではフラストレーションがたまるばっかりだった対韓国戦でもきっちりリベンジし、1位通過を果たしてくれた。野球の醍醐味や楽しさをこれだけ味わせてくれたのは前回大会以上といっても過言ではない。

日本人は野球が大好きだから、日本代表にもいろんなことを期待する。‘是非とも2連覇してくれ!’‘イチローがチャンスにヒットを打ち、松坂もいいピッチングをし、チームの勝利に貢献してくれるだろう’、‘日本の若きエース、ダルビッシュが大リーグの強打者を抑えるところを見てみたい’などなど。

いまのところ、その願いが全部叶えられているわけではないが、満足の総量のほうが期待に応えてくれないもどかしさを大きく上回っている。また、想像もしていなかったキューバ戦での完璧な勝利が日本代表を応援している多くの国民やアメリカに住んでいる人たちの満足度を大きく引き上げていることは間違いない。日本の投手の実力が世界標準のさらに上をいっていることが証明された。これがわかっただけでもWBCを見た甲斐がある。

守りの良さは投手力だけではない。日本の捕手、内外野の守備力は本当にレベルが高い。今日の韓国戦でも、ライトのイチローやセンターの青木は難しい打球を好捕した。

打撃陣は大砲となる選手が少ないから、投手力に比べると物足りないことは否めない。でも、キューーバ戦でわかったように国際大会では、いくら強打のバッターでも松坂、岩隈のような高い投球術をもっている投手と対戦すると簡単には打てない。

今日の打のヒーローは2回に同点ホームランをレフトに放った内川と8回、セーフティバントで一塁にでた青木に続きライトにクリーンヒットを打った稲葉、そして球に食らいついてセカンドのすぐ上をぬける勝ち越し打を放った小笠原(左の写真)。

内川のホームランによる1点は想定外だが、ほかの得点はつなぐ野球でとったもの。四球や機動力をからめ、シングルヒットを重ね1点ずつとっていく日本の攻撃は相手チームには嫌であろう。大リーグでは4年前ホワイトソックスがスモールベースボールでワールドチャンピオンになった。でも、この戦法がうまく機能するためには選手同士のコミュニケーションが良く、選手には状況に応じたプレーが求められるから、なかなか難しい。

これを完成させる可能性をもっているのはチームの勝利を第一に考える日本の野球と韓国。もし、‘侍ジャパン’がLAでもまたいい試合をすると、日本野球のチームづくり、練習方法、投手の育成の仕方に関心が集まるだろう。日本に負けたキューバでは、カストロ前議長が早速‘日本の練習方法を学べ’と活を入れている。

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