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2009.03.27

もう一度見たいアムステルダム国立美のレンブラント!

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先週土曜の‘美の巨人たち’(TV東京)でレンブラントの‘夜警’を取り上げていたので、4年前に訪問したアムステルダム国立美術館のことを思い浮かべている。

そのときは館が修復中で、期待していたクリヴェッリの‘マグダラのマリア’にお目にかかれず楽しみも中くらいだったが、工事はもう終了したのだろうか?次回のオランダ旅行のプライオリティはほかと比べて今のところ高くない。でも、大好きなレンブラント
(1606~1669)の作品は何度みてもいいから、またアムスヘ行こうという気は勿論ある。で、もう一度見たいレンブラントの絵をリマインドしてみた。

★夜警(上の画像)
★綿物業者組合の理事たち(真ん中)
★ユダヤの花嫁(下)

オランダ旅行帰りに感想を聞くと‘夜警’(1642)がすごくよかったという人が多い。26年前、この絵の前に立ったとき大感激したことは今でもよく覚えているし、05年に再会したときもやはり熱くなった(拙ブログ05/4/10)。これまで西洋画を沢山見てきたが、美術の本に出てくる‘名画中の名画’がそのままうなずけるのはこの‘夜警’とベラスケスの‘ラス・メニーナス’(1656、プラド美、07/3/19)。

そう思わせるのは二つの絵が大きいこともある。‘夜警’は縦3.63m、横4.37mの大作。カラヴァッジョやレンブラントの絵に夢中なのはある事件や出来事の瞬間や人物が光と影の巧みなコントラストにより描かれているから。画面全体が緊張感につつまれ、人物の内面や精神性がみられる絵というのは深く胸を打つ。市民隊が勇ましく出動する瞬間を描いた‘夜警’はオランダの宝というより人類にとっての大事な遺産。本当に見事な絵である。

男の肖像画に対する好みは女性の肖像の半分くらいだが、レンブラントだけは例外。何点もある自画像をはじめ魅了される作品がいくつもあり、1662年に制作された真ん中の集団肖像画は大変気に入っている。‘ユダヤの花嫁’(1667)は安定感のある三角形構図と絵の具が厚く塗られた男の袖に目が釘付けになる。

05年のときは‘使途パウロとしての自画像’が展示してなかった。最初の訪問では‘夜警’だけに関心がいっていたから、この絵の記憶がうすい。で、もう一度仕切り直しのつもりで楽しみにしていたが、叶わなかった。ゴッホ狂としては一度は見ておかなければいけないクレラー=ミューラー美も残っているので、やはりもう一回オランダへ行くことになりそう。

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