いつか行きたい美術館! ナポリ カポディモンテ国立美術館



海外にある有名な美術館をできるだけ多く訪問したいと願っている。でも、国内と違って出かける機会が無制限にあるわけではなく、またツアー旅行ではとても行けないところもあるから、どれだけ実現するかはわからない。
美術館の訪問は今のところツアー旅行のなかに組み込まれている自由行動を利用するのを基本に考えている。最近は昨年体験したようにブランド美術館めぐりを売りにしたツアーも増えてきているので、この方法でも結構な数の美術館に行くことができる。
若い時は個人で動く旅行を経験したが、最近は添乗員さんにおんぶにだっこのツアー旅行にすっかり慣れちゃったので、荷物運びとか時間調整を自分でやらなければいけない個人旅行はとても無理。だから、旅行会社から送られてくる案内パンフレットでは自由行動が多いものを見つけて計画を立てている。
その美術館訪問は何度も行く美術館とまだ行ってないところに分けている。リピーター感覚で足を運びたいのはルーヴル、オルセー、ポンピドゥー、ロンドンナショナルギャラリー、大英博物館、メトロポリタン、MoMA、グッゲンハイム、ワシントンナショナルギャラリー。
新規の美術館はまだいっぱいある。で、‘いつか行きたい美術館!’シリーズ(不定期)を立ち上げ、対面を夢見ている作品をピックアップすることにした。1回目はナポリにあるカポディモンテ国立美術館。
ナポリはこれまで2度訪問した。1982年のときはナポリ国立博物館に行き、ポンペイ出土のモザイク画‘アレキサンダーとダリウスの戦い’に大変感激したのをよく覚えている。現地の地図によると、カポディモンテ美は国立博の上のほうにある。手元の美術本に載っている有名な絵は次の3点。
★ベリーニの‘キリストの変容’(上の画像)
★ティツィアーノの‘教皇パウルス3世’(真ん中)
★ブリューゲルの‘盲人の寓話’(下)
ベリーニ(1430~1516)の絵は昨年フリックコレクションのところで‘聖フランチェスカ’(拙ブログ08/5/20)を紹介した。‘キリストの変容’は代表作のひとつ。これとヴェネツィアの聖堂にある2点を見るとベリーニは済みマークがつく。
ここにはティツィアーノ(1485~1576)の名画が2点ある。プラド美にある‘ダナエ’(07/3/23)の別ヴァージョンとこの‘教皇パウルス3世とその孫アレッサンドロとオッタヴィオ’。
ブリューゲル(1525~1569)の絵は昨年、ルーヴルで模写をみた。ちょっと引いてしまう絵だが、本物を見てみたい。これほどいい絵があるのだから、ここの絵画コレクションの質は相当高いはず。
問題はどうやって行くかである。06年に再訪したとき、ガイドさんは‘ナポリは治安が悪いので、あまりで出歩かないでく下さい’と言っていた。これが気になる。今もそれは変わってないだろう。この街にはカラヴァッジョの見たい絵が2点あるから、3度目の行き方をいろいろ検討してみたい。
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