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2009.01.02

紅白歌合戦 感動した歌 VS 聴きたくなかった歌

261大晦日の紅白歌合戦の視聴率が3年ぶりに40%を超えたという。

毎年、この歌番組をみているのは最近のヒット曲を知る唯一の機会だから。

ご存じのように昔から、ここに歌の上手い人ばかりが集結しているわけではない。自称歌謡曲評論家からすれば、
SMAPの歌なんか聴いちゃあいられない!

今や、アイドル歌手が沢山出ていたころの選考基準が生きているのはこのグループだけかもしれない。あァー、まだいた。
WaT,TOKIO。羞恥心ははじめから賑やかし、応援団役で出場しているのだから、これはこれでいい。

こんな歌ならご遠慮願いたかったのをあげてみると。水谷豊、昨年の寺田聡でも言えることだが、誰も若いころの水谷豊の歌なんかを聴きたいと思ってない。世間が注目しているのは今やノリノリの俳優、水谷豊なの!プロデューサーさん、わかっているの?本人も歌うのが恥ずかしいのなら、やめればいいのに。ここは照れて歌うような舞台ではない。

オジさん歌手、布施明、美川憲一も引退してもらったほうがいい。布施明の歌がなんかいいように聴こえるのは歌唱力があるからではなく、曲がいいから。ほかの人の歌を上手に歌ったのを聴いたことがない。これは歌謡界の常識。

紅組のトリで歌った和田アキ子の‘夢’も曲名に反してちっとも盛り上がらなかった。前の石川さゆりの‘天城越え’や天童よしみの‘道頓堀人情’が‘流石、天下の演歌歌手!’とうならせたのとは対照的。本人はレイ・チャールズが社交辞令で言ったのを褒められたと勘違いし、自信満々だが、アッコも布施明同様、‘曲がいいから映える’タイプの歌手。はっきり言って歌は上手くない!スローテンポの歌なんてもうボロボロ。

芸能界で一大派閥を形成する大姉御にそれを言うとぶっとばされ、仕事がなくなるから皆黙ってヨイショしているだけ。アッコのいいところは礼儀正しいこと。芸能界もつまるところ体育会系と似た体質だから先輩後輩の関係がとても厳しい。で、アッコは先輩に対する礼儀をちゃんとわきまえているから、上の人には受けがいい。

爺殺し、婆殺しの達人は芸能界ではアッコ、野球界ではあの星野。二人は態度がよく似ていると思いません。芸能人でも政治家でもビジネスマンでも‘上に弱く、下に強い’人間が力をもつことが多い。普通の人は力のある人のところに寄っていく。‘寄らば大樹の陰’というやつ。

今回の紅白で一番聴きたかったのが61歳で出場した秋元順子(左の写真)の‘愛のままで’。NHKの‘クローズアップ現代’が取り上げた‘演歌の逆襲!’(拙ブログ08/11/17)でこの歌のことを知ったが、心に沁みるいい歌だった。20万枚売れたのも納得!これからは景気が悪くなり、生活が大変なときだから、多くのファンが秋元順子のような歌の上手い人がいい歌を沢山唄ってくれることを願っているのではなかろうか。

また、話題の黒人歌手ジェロの歌う‘海雪’もすばらしかった。ほかで収穫はいきものがかりの‘サクラ’。サビのところの高音が琴線にふれるこの曲は何度か聴いたことがあるが、いきものがかりというグループが歌っていることは知らなかった。注目されていた‘おふくろさん’を熱唱した森進一にも圧倒された。プロの歌手の歌唱力の高さを見せつけられた感じ。やはりすごい歌手である。

さて、今年はどんな歌が心を癒しいい気持ちにさせてくれるだろうか?音楽業界に期待したい!

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