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2009.01.16

もっと見たいミロの楽しい絵!

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3月、大丸東京店でミロの展覧会がある(3/5~3/22)。美術館へ出かけるとき、作品内容についての情報はチラシだけでいいという考えだが、今のところまったく情報がないから、期待値はニュートラル。会場で予想外のサプライズがあればもうけものというのが率直なところ。

02年に世田谷美で比較的大きな回顧展があったが、ミロ(1893~1983)の作品をまとまってみれるのはそれ以来。ミロは昔から大のファンなので、国内で開かれた回顧展は見逃さずに出かけた。これまで鑑賞したミロの絵で、最も満足度が高かったのは
91年、セゾン美(現在は無い)で開かれた‘グッゲンハイム美名品展’と01年、上野の森美であった‘MoMA展’に出品された絵。

画集に載っている有名な‘耕作’(グッゲンハイム)、‘狩人(カタロニアの風景’と‘オランダの室内Ⅰ’(ともにMoMA)がNYに行かずに見れるのだから夢のようだった。こうした展覧会に遭遇したり、バルセロナにあるミロ美術館(拙ブログ05/7/9)や海外の近代絵画を展示する美術館へも足を運んだから、相当数のミロ作品をみたことになっている。

でも、手元の画集にはまだ目に入れてない絵がだいぶある。とくに個人蔵やNYやパリにある画廊が所蔵しているものは一生見れないかもしれない。その中で関心が高いのは次の3点。
★アルルカンのカーニバル(1924~25):バッファロー、オルブライト・ノックス・アート・ギャラリー(上の画像)
★恋人たちに未知の世界を明かす美しい鳥(1941):NY,MoMA(真ん中)
★壁画(1947):シンシナティ、ヒルトンホテル(下)

‘アルルカンのカーニバル’は悔いの残る絵。これは02年の回顧展のとき日本にやってきたのに、展示されたのは世田谷美ではなく愛知県美。当時、仕事の関係でどうしても名古屋まで追っかけられなかった。こんな有名な絵を見逃したのは残念でならないが、‘自分は美術史家ではないのだ’と言い聞かせている。

これは‘耕作’、‘狩人’と三部作をなす絵。子供たちが思い思いに描いたようにみえる。昨年亡くなったギャク漫画の天才、赤塚不二夫はミロの絵に触発されて‘ニャロメ’を生み出したのではないか。まったくの想像だが、ずっと前から200%確信している。ピカソの‘ゲルニカ’にたいし、‘ハモニカ’でパロるのだから、ミロの形態を参考にしてもおかしくはない。

ミロは47、8歳のとき‘星座シリーズ’を23点描いたが、真ん中はその一枚。いつか全点みることを夢見ている。右下にライオンをイメージできるこのユーモラスでファンタジックな絵はMoMAの所蔵。過去二度もここを訪れているのに、どういうわけか縁がなかった。次回のNY旅行ではなんとしても会いたい!

下はミロが最初に手がけた壁画(左側のほう)。原色の赤や緑、黒で装飾的に描かれた丸や三角が画面いっぱいにやわらかく響き合っている。壁画はほかにもハーバード大の食堂やパリのユネスコ本部、また大阪の国立国際美にもある。

大阪にあるものはいつかこの目でと思っているのだが、なかなか実現しない。シンシナティは遠いから鑑賞の可能性は低いが、ここはその気になれば見れる。機会をみつけて出かけよう。

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