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2009.01.08

美術に魅せられて! もっと見たい珠玉の女性画

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拙ブログをみられている方はすでにお気づきのように、取り上げる西洋絵画の多くは女性を描いたもの。最近は男性のいい肖像画も紹介するようにしているが、やはり女性画の傑作が頭から離れない。本日の作品は追っかけ女性画のなかで、いつも熱い視線を送っている珠玉の3点。

★フェルメールの‘真珠の首飾りの女’: ベルリン国立美(上の画像)
★エル・グレコの‘毛皮の襟巻をまとう婦人’: グラスゴー、ポロック・ハウス(真ん中)
★ゲインズバラの‘デボンシャー公爵夫人ジョルジアーナ’: デボンシャー公爵家(下)

これまで見たフェルメール作品31点(全37点のうち)のなかで、ぞっこん惚れているのは‘青いターバンの少女’(マウリッツハイス美、07/10/6)、‘士官と笑う女’(フリックコレクション、08/5/22)、そしてまだ見てない‘真珠の首飾りの女’(ベルリン国立美)の3人。

ちなみにほかの未見作品は‘取り持ち女’(ドレスデン国立絵画館)、‘ぶどう酒のグラス’(国立ベルリン美)、‘音楽の稽古’(イギリス王室コレクション)、‘ギターを弾く女’(ケンウッドハウス)、‘合奏’(ボストン、ガードナー美)。盗難されて現在行方不明の‘合奏’ははずして、5点のなかのファーストプライオリティはなんといっても‘真珠の首飾りの女’。

全点をコンプリートに鑑賞されたTakさんにならいたい気持ちもあるが、これはまだまだ先のことになりそう。とりあえずの鑑賞プランは、ベルリン美の2点、次にイギリスにある2点、最後にドレスデンの1点。‘取り持ち女’は一番縁がなさそう。というのも、何年か前に訪問したドレスデン美を再訪することは200%ないから、日本にやって来てくれなければ無理。

ベルリンは一度行ったことがあるが、そのときはペルガモン博物館だけで、絵画を見る時間がなかった。予定としては、ここ数年のうちに再度ベルリンに行き、ルネサンス、バロック、印象派、近・現代絵画の名品を見ることを夢見ている。そのど真ん中に‘真珠の首飾りの女’があることは言うまでもない。

グレコの婦人の絵をはじめて見たとき、とても驚いた。幻想的な宗教画をすぐイメージさせるグレコがこんなすばらしい女性の肖像画を描いていたの?しかもすごい美形!これを所蔵しているのはグラスゴーのポロックハウス。見たい度の強い絵ではあるが、ドレスデン同様グラスゴーへ旅行することはないだろうから、この絵も図版をながめ続けることになりそう。もちろん望みをすててはいないが。

下の女性はまさに絶世の美女!ゲインズバラの描く肖像画はナショナルギャラリーやフリックコレクションで沢山みたが、それほど惹かれてない。でも、この絵だけは別。なんとしても対面したい。アダム・ワースという名うての強盗が25年もそばに置いていたというが、その気持ちはわかりすぎるくらいわかる。

いい女性画を見ていると、心がゆるゆるになる。そして、ミューズに‘いつか会わせてく下さい!’と祈っている。

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